我が家ではお肉料理が人気ですが、子供は特に豚肉が好きなようです。
薄切り肉で作る炒め物、かたまり肉で作る煮込み料理、揚げ物、など調理法はいろいろありますが、いわゆる「切り身」になったお肉で作るステーキも華やかでいいですよね。
表面に塩こしょうだけしたシンプルなステーキだと、牛に比べて豚は少し味があっさりすぎるように感じます。
白ご飯ラブの家族には、「漬け込み」でしっかり味付けしてご飯がすすむメニューにしたいと思います。
豚肩ロースの味噌漬け焼き
スーパーではすでに味噌に漬けこみ済みになっている商品がよく売られています。意外と、下味なしの切り身とそれほどお値段も変わりませんので手軽でいいやと思ってよく買っていました。
でも、味付きのお肉、うちの家族の食欲に対しては、ちょっとサイズが小さくて薄手なんですよね。あと、味噌漬けで売られているものは大抵「ロース肉」なんですよね。
わたしは豚肉の部位ではロースよりも肩ロースの方が好きなのです。肩ロースはロースより少し柔らかく、脂が多いのが特徴です。
というわけで、今回はたっぷりのサイズ・厚さの肩ロース肉の切り身を買ってきて自分でタレに漬け込んでみることにしました。
参考にしたのはこちらのレシピです。
家でいつも買っている味噌が白こし味噌なので、上記レシピ通りに漬けだれを作るとこんな感じになりました。
なんか、ちょっと見た目が西京味噌っぽくて美味しそう。
レシピは2枚分の分量で書かれていましたが、そのままの分量で3枚漬けても余裕な感じでした。
味噌ダレがべったり付いたまま焼くと焦げやすいので、焼くときにはすこし表面についたタレを落とすようにします。
といっても、あまり神経質にならず、表面を手で撫でる感じで軽く落とせば、あとは火加減にちょっと注意するぐらいでめちゃくちゃに焦げるようなことはありません。
常温で1時間ほど漬け込んでから焼きましたが、それで十分味が染みていました。
とても美味しくできて満足です。
漬け込み時間が長くなる場合は冷蔵庫に入れておくと良いそうです。
レシピには「残った味噌ダレはあと3回ぐらい使える」と書かれていますので、たとえば次回分のお肉を漬けてそのまま冷凍しちゃうと良いかもしれません。
あとは、次の日まで冷蔵庫にとっておいて、炒め物なんかに使うのも良いかもしれません。
(わたしは残った味噌の有効活用にまで気を回す余裕がなくて、もったいないけど今回は捨ててしまいました)
漬け込んでおいて、あとは焼くだけのメニューは気が楽ですね。
おすすめです。