横浜市では、2022年8月26日(金)から、市内での飲食や買い物に対してポイント還元・キャッシュバック事業を行っています。
買い物したときにお店からもらったレシートをスマホのカメラで撮影し、指定のアプリを使って送信すると、そのレシートに印字されている買い上げ金額(税込)の20%分のポイントが還元されるというキャンペーンです。
簡単!とはちょっと言いがたいこちらのキャンペーンについて、しっかりかみ砕いて説明していきたいと思います。
事業の内容
地方自治体である横浜市が、横浜市内での飲食や買い物に対して行うポイント還元・キャッシュバック事業です。
ポイント還元・キャッシュバックは「ONE」というスマホアプリを通じて行います。
実施期間は、2022年8月26日(金)~11月30日(水)の97日間です。
※12月31日まで延長されました(10月4日追記)
スマホアプリ「ONE」とは
「レシートをスマホのカメラで撮影してアプリ内で送信手続きをすると、内容に応じて現金がもらえる」というお得系アプリです。
なんでお金がもらえるのか?まあ、ざっくり言えばスポンサーがいるからですね。
お金を払ってでもレシートの情報を収集したい企業や団体がいるということです。
今回の場合は、スポンサーは横浜市ということになります。
横浜市の場合は、「市民生活の支援と、市内事業者の利用促進による横浜経済の振興を図るため」買い物金額への補助を行うという目的で出資をしている形ですね。
さて、キャンペーンは、大きく分けてレシ活VALUEとレシ活チャレンジ、の2つあります。
レシ活VALUE
「レシ活VALUE」は、横浜市内での買い物に対して還元が受けられるキャンペーンで、参加出来るのは横浜市内在住の人だけです。
後述しますが、アプリ内で公的な身分証明書を使った本人確認を行った人しか参加できません。(アプリ上にアイコンすら現れません)
対象の店舗は、飲食店を除く一般のお店。ガソリンスタンドだけは別枠が設けられています。
レシ活チャレンジ
※レシ活チャレンジは、横浜市の予算上限に達するため、まもなく終了となります。(2022年9月10日追記)
「レシ活チャレンジ」は、横浜市内の飲食店利用に対して還元が受けられるキャンペーンです。居住地の制限なしに誰でも参加できるものです。
対象は横浜市内の飲食店のうち、県の感染防止対策事業者として登録されているお店になります。
テイクアウトやデリバリーも、飲食店登録されているお店からの購入に限ります。
(例えばスーパーのお弁当を買っても、ここで言う「テイクアウト」にはなりません)
参加するための準備
アプリのダウンロードと起動
まずは、スマートフォンにアプリ「ONE」をインストールしましょう。
iPhoneのかたはこちら
Androidの方はこちら
アプリを起動したら、いくつか個人情報に関する質問が表示されます。
それらに素直に答えて初期設定を完了すると、アプリのメニュー画面が表示されます。
こんな感じ。
上にも書いた通り、「本人確認」という作業が終わるまでは「レシ活VALUE」のアイコンは表示されません。
なぜなら、この2つは横浜市内在住の人しか参加出来ないチャレンジなので、市内に住所があることが確認できた人だけに表示されるように設定されているのです。
余談ですが、横浜市のレシ活以外にもいろいろ挑戦できそうな「買取ミッション」があることがわかります。
特定の商品を購入したレシートを送信してお金がもらえるミッションなんかは料率が高めでお得なので機会があればついでにやってみるといいと思います。
本人確認
レシ活VALUEに参加するのに必要なのが、本人確認です。
また、レシ活チャレンジにしか参加しない場合でも、アプリ内で溜まったお金を出金するためには本人確認が必要ですので、いずれにしてもインストールしたらすぐに本人確認手続きをするのが良いと思います。
本人確認は、アプリ画面右上の人型のマークのところをタップして開く「アカウント管理」メニューから行います。
手持ちの公的身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)をスマホのカメラで撮影して送信することで本人確認となります。
送信後、情報が反映されるまで、すこし時間が掛かります。
わたしの場合、26日(金)の夕方に身分証の撮影を行って送信しましたが、アイコンが現れたのは翌日27日(土)のお昼頃でした。
しばらく不安になりますが、ガマンして待ちましょう。
これで横浜市レシ活に参加する準備が整いました。
長くなりましたので、一旦切ります。
次回【実践編】は明日更新しますのでお楽しみに!