横浜市レシ活VALUE・レシ活チャレンジについてまとめています。
横浜市民の方と、横浜市内で飲食店を利用する可能性がある方にしか役に立たない情報でごめんなさいね!
今日は横浜市レシ活に参加できるようになったところから進めていきたいと思います。
準備がまだの方は、まずコチラからお読みください。
※レシ活チャレンジは、横浜市の予算上限に達するためまもなく終了となります。(2022年9月10日追記)
いくらお得になるの?
レシ活VALUE(飲食店以外の買い物)とレシ活チャレンジ(飲食店利用)ともに、レシートの額面金額(税込)に対して最大で20%の現金が還元されます。
ただし、還元される金額には上限があって、VALUEとチャレンジでそれぞれ累計30,000円までになります。
また、1日の買取枚数や1枚のレシートに対して還元される金額にそれぞれ上限があって、そのルールはレシ活VALUEとレシ活チャレンジでごとに異なっています。
それぞれ分けて説明していきますね。
レシ活VALUE
実は、「レシ活VALUE」はさらに細かく二つに分けられます。
「横浜市内で購入した食料品・その他※ガソリンを除く」
「横浜市内で購入したガソリン・軽油・灯油」
そして、この二つでもちょっとだけルールが異なります。
レシ活VALUE「横浜市内で購入した食料品・その他※ガソリンを除く」の場合
- 1日1枚まで
- 還元上限額は1日600円
送信できるレシートは1日1枚だけです。レシートの発行日は実施期間中の日付であればいつのものでも構いません。日を変えて、同じ日付の別のレシートを複数送信することもできます。
還元される金額はレシートの額面金額(税込)の20%ですが、1枚のレシートに対して還元上限額が600円までです。
つまり、3,000円ちょうどのお買い物が最もお得ってことになりますね。
レシ活VALUE「横浜市内で購入したガソリン・軽油・灯油」の場合
- 1日1枚まで(同一発行日のレシートは1枚までしか投稿できません)
- 還元上限額は1日1,000円
送信できるレシートは1日1枚だけというのは普通のお店と同じですが、さらに「同じ日のレシートは複数送信できない」という追加ルールがあります。
複数台車を持っていたり、わざと会計を分けて給油したとしても、同じ日付のレシートは受け付けることができませんのでご注意を。
1回の還元上限額は1,000円なので、最大限お得なのは一度に5,000円分給油をした時、ということになります。
なお、レシ活VALUEの還元累計額の上限は、ガソリンとガソリン以外を合わせて30,000円になります。
レシ活チャレンジ
レシ活チャレンジも、3つにわかれています。
「店内飲食」
「テイクアウト」
「デリバリー」
ですが、こちらは入口が3つにわかれているだけで、扱いとしては一つと考えていいと思います。
-
「店内飲食」「テイクアウト」「デリバリー」合計で、1日3枚まで
- 1件の還元金額の上限はなし(お支払い額に対して20%還元)
- 期間中の累計還元上限は「店内飲食」「テイクアウト」「デリバリー」合計で30,000円
つまり、1回の支払金額は関係なく、期間中に飲食店の利用15万円までは20%のキャッシュバックが受けられるということですね。
こちらは横浜市内在住の人以外も参加できますので、実施期間中に旅行などで横浜に遊びに来る予定がある方は、是非アプリの準備をしてお越しくださいね。
横浜市内のお店ならどこでもいいの?
基本的には、その通りです。
店舗の名称、電話番号(市外局番045から始まる固定電話)、購入日時、合計金額が印字されているレシートが対象になります。
ただし、手書きの領収書は対象外になります。
また、金券類など換金性の高い物を購入したレシート、煙草を含む内容のレシートも対象外です。
飲食店に関してはさらに、神奈川県の「感染防止対策取組書」を店舗に掲示しているお店が対象です。
詳しいことはアプリ内の至る所に細かい字で書いてありますので、気になる方はそちらでご確認ください。
レシ活で貯まったお金はどうやって手元にやってくるの?
ONEでは、ミッションをクリアしてゲットしたお金は、まずは、アプリの「ウォレット」の中に入ります。
ただし、横浜市のレシ活で手に入ったお金は即時反映されるわけではありません。
下の表の通り、還元スケジュールが定められています。
ざっくり言えば、毎週日曜日に締めて、次の次の月曜日から1週間以内にウォレットに反映されるというスケジュールですね。
本日(9月1日)時点では、まだ1回目の還元期間も到来していないため、わたしのウォレットにはまだお金が入っていません。
レシート画像送信の手続きをきちんと進めているにも関わらず、アプリ上では買取結果は「¥0」と表示されていますので、ちょっと心配ですが、きっとその日が来ればきちんと反映されるのだと信じて待ちます。
ウォレットに溜まったお金を引き出すには?
ウォレットに貯まったお金を引き出す方法は、「銀行口座へ出金」と「チケットへの交換」の2種類です。
銀行口座へ出金
指定した銀行口座へお金を振り込んでくれます。
国内ほぼ全ての民間金融機関に対応しているとのことです。
ただし、出金手数料が1回あたり280円かかります。
チケットへの交換
提携先企業の発行するギフト券やお買い物に使えるポイントなどに交換できます。
例えば、
おなじみ楽天ポイントやAmazonギフト券などネット通販で使えるポイントへの還元や、PONTAやnanacoなどコンビニで使えるポイント。
ミスタードーナツやケンタッキーフライドチキンなど飲食店で使えるギフト券もあります。
ローソンやファミマでは、コーヒーやチキンなど商品そのものと交換出来るチケットを発行していたりもします。
ただ、発行元によって交換レートはまちまちですが、10%~20%ぐらいの手数料が上乗せされています。
たとえば楽天ポイントやAmazonギフト券は、3,600円→3,000ポイントなので、20%ぐらいが手数料として引かれてしまう感じですね。
ミスドやケンタッキーなら、550円→500円分のギフト券という具合なので、手数料は10%ぐらいで済みます。
が、ここまで読んだらわかると思いますが、横浜市のレシ活で最大30,000円の還元を目指すのであれば、普通に手数料280円払って口座振込が一番お得ですね。
しっかり貯めて最後にまとめて一括で振り込んでもらいましょう。
(チケット交換は、通常のレシ活に参加してコツコツ小額を貯める人向けのコンテンツと言えるでしょう)
※ご注意
ウォレットの残高には有効期限が設定されています。
ONEに120日間ログインがなかった場合、もしくはウォレット残高を最終獲得してから120日後に失効しますので、横浜市のキャンペーンが終わったら早めに手続きしましょうね。
実際のところ、どうやってトクしましょうか?
ここからは、主にレシ活VALUE「横浜市内で購入した食料品・その他※ガソリンを除く」の話をしようと思います。
このカテゴリーは最も使用頻度が高く、かつ、最も条件が厳しいので、効率よくトクをするためには多少工夫が必要だからです。
レシ活実施期間は、2022年8月26日(金)~11月30日(水)の97日間。
※12月31日まで延長されました。(10月4日追記)
レシートは1日1枚、1日上限600円なので、3,000円ちょうどのレシートを毎日1枚送信するのが一番効率が良いということになります。
1日600円きっちり貯め続ければ50日で上限に達してしまいますので、あまり慌てる必要はありません。
期間中の日付のレシートならいつでも受付できるので、レシートは全部とっておいて、手元にある最も高い金額のものから順に毎日1枚ずつ送信していくようにするのが良いでしょう。
同一の日付のレシートでも日を変えて送ればいいので、複数のお店を回ってたくさんお買い物をした日は、レシートを全部とっておきましょう。
11月30日(水)までの間は一つの店舗で1回3,000円前後になるように買い物をするのがポイントです。
食料品や日用品は、まとめ買いをして一度に高額な支払いをするよりは、日を変える、時間を変える、店を変えるなどして、3,000円ずつのレシートに分けられるといいですね。
それを、50枚。
期間内に達成できれば30,000円満額ゲットとなります。
案外簡単なのではないかという気がしてきました。
まとめ
横浜市が行う「市民生活の支援と、市内事業者の利用促進による横浜経済の振興」のための事業、レシ活について調べてみました。
わたしはこういうことを調べてマニアックに攻略するのが大好きですが、ゴチャゴチャしてわかりづらくてやる気が起きないという人も多いと思います。
ただ、横浜市が税金を使って行っているキャンペーンなので、「めんどくさい」と見過ごしてしまうのはもったいないと思います。
一度わかって始めてしまえば、日々の操作は大した手間ではありませんので、対象になる方は是非試してみてほしいと思います。