あてもなく

誰かへの手紙

主婦だけど五月病 ゴールデンウイークが明けたけどやる気が出ないよ

 

ゴールデンウイークが明けて日常が戻ってきましたが、なんだか身体も頭も重くてやる気が出ないです。

もしかして、五月病? 主婦にも五月病ってあるんでしょうか。

 

五月病といえば、元々は、新年度になって新しい環境に飛び込んだ新入生や新社会人がゴールデンウイークが明けた頃になんだか無気力な状態になるような症状を指して言われる言葉でした。

新入生・新社会人に限らず、年度が替わるときには多かれ少なかれ、人の入れ替わりをはじめ、ちょっとした環境の変化が起きることが多くて、なんとなく心や体が付いていかない感じになることがあるので、最近では特に新人さんに限らず多くの人が感じる症状として一般的に使われるようになっていますね。

「病」と付きますが、いわゆる「病気」ではなくて、「あるある」な現象をまとめて呼ぶ俗称のようなものです。

症状がエスカレートして本当に「病気」として扱うとしたら、「適応障害」という病名になるそうですが、大抵の場合は時間が解決してくれるもの、というイメージはあります。

 

わたしは主婦で、前年度も新年度も変わらず、自分の家で寝起きして家族と家の世話を主に行っていますが、主婦といえども、それなりに社会との接点はあるので、間接的にしろ直接的にしろ、何らかの変化の影響を受けながら暮らしています。

そして、ゴールデンウイークという、主婦にとっては「休み」とは言えないイレギュラーな日々。今年は色々と工夫してかなり上手に過ごせた方だと思っていたのですが、連休明け、やっぱりなんとなくぐったりしているのです。

連休が明けたらいろいろできると思っていたことが手に付かず、昨日、連休明け初日は、空き時間はほとんど横になってスマホゲームなどダラダラやって過ごしてしまいました。

ああ、やる気が出ない…。これって、もしかして、五月病??

と思うに至ったわけです。

まあ、実際五月病といってもいいと思いますが。

 

ただ、わたしの場合は、家族のご飯を作ってお洗濯して、食材の買い物にも行って、気になるところに掃除機かけるぐらいのことはできているので、「やる気がない」といってもそれほど重症ではないのかもしれないです。

というか、基本的な仕事をおおむねしっかり片付けた上での、プラスαに対して日常的に「やる気」を求め、それが出ないときに「五月病」を名乗るなんて、もはやハードルが高すぎるのではないかと。

もし自分ではなく、友人の話として聞いたなら、わたしは、

「やらなきゃいけないことが全部できているなら、それは五月病とは言わないよ。十分立派じゃん」

って言うと思います。

 

そういえば、わたしは自分のことをつい「何もしてない」って思ってしまうクセがあります。

わたしは、完璧とは言わないまでも、家事は基本全部ひとりでやっているし、最近は、ほんの少しですが人から頼まれた仕事をして報酬をいただいたりするようなこともやっています。

それでも時間は余ります。余った時間を上手に使えていないと思うので、わたしは時間を無駄遣いしていると思うことが多いし、いつもダラダラしていると思っています。

とはいえ、時間は余るものの、頭や身体はそれなりに疲れているので「昼寝したい」という誘惑とは毎日戦っています。

いや、毎日2~3時間昼寝したって何の支障も起きないぐらいには時間が余っているんですが、そんなに昼寝したら夜寝られなくなるので、我慢して寝ないようにしている感じですね。

このように、「空いた時間をどう生きるか」ということに、わたしは日々頭を悩ませているわけです。テレビを観たりスマホのゲームをしたり、結局昼寝する以外のことができなかった時、わたしは「今日も何もしなかった…」と自己嫌悪に苛まれるのです。

 

世の中の人々が忙しい忙しいと言っている中で、なんと恵まれているかと思います。

ですが、だからといって空くに任せて日々時間を浪費していると、自分が「この世にとって、特にいてもいなくてもどうでもいい人」になった気がして嫌なのです。

そうならないための「やる気」がわたしには必要なのです。

 

今日は五月病に果敢に立ち向かって、ブログを書きました。

とりあえず、今日は一応「なんかやった日」になりました。

まあ、わたしの場合はこれからもこんな風に日々「なんかやった」を積み重ねていくしかないんでしょうね、きっと。