あてもなく

誰かへの手紙

バイト先での疲れる会話

バイト先で、「たびのひとさんって、ダブルワークだよね?」って言われました。

あまりにもシフトに入るのが少ないので、別の仕事とダブルワークだと思われたらしい。

 

いや~、わたしはここ一本ですよ~。

これでも精一杯です。

 

今は週2回の出勤で、1回に働く時間は4時間まで。

めっちゃやる気を出した日は長めに6時間働くこともあるけれど、労働日数は滅多に増やさない。

 

うちは、子供は高校生の一人っ子だから、同じような境遇であれば今のご時世もっとしっかり働いている人が多いだろう。

一般的に、子供はもう手が離れた年だもんね。

 

なんだかヒマそうなのにあまり働いていないと、「旦那さんが稼ぎが良いのねうらやましい」などと余計なことを言われる。

案外、そういうことを遠慮無く言う人は多いなあ。

いないところで言われるよりはいいのかな。

ま、いないところではもっと言われているのかもしれないけれど。

別に悪気はないんだろうし、意地悪言われてるとかそういうんでもないけどさ。

本当にそうだとしたら、うらやましいってね。

 

いやいや~、わたしは体力なくてダメなんですよ。

要領が悪いから、家事もなんか大変で、しんどくって。

 

そんな感じで適当に流して「じゃ、お先に」って帰ってきちゃった。

わたしは体力が無くてダメだ。要領が悪くてダメだ。

うん、本当にそうなのかもしれない。

 

ダメかどうかは別として、これ以上働くと疲れて家のことが出来なくなっちゃう。

たしかに、以前は違う職種でもっと長時間働いていたこともあったけど、勤務中ずっと大慌てで走り回らないといけない今の仕事は精神的にも体力的にもめちゃくちゃ疲れる。

 

そういう意味では、わたしは向いていないのかもね。

 

今の仕事は、周りを気にせず自分のペースで予定を立てられるから融通が利いて良い仕事だなあって思ってたけど、最近、ちょっと人手が足りてなくて「もっと働いてくれればいいのに」って圧を感じることがある。

今は、以前よりも学生のバイトが減って、主婦ばかりになってるから、ちょっと風通しが悪くなっているのかも。

若い人の耳があるとね、「ご主人の稼ぎ云々」みたいな生々しい話ってしにくいものですよ。

若い人の数自体が減ってきているし、学生さんも昔に比べたら勉強が忙しそうだし、バイト事情も少しずつ変わってきているんだろな。

そういう、時代の過渡期っていうのかしら。

 

そのうち、外国人のバイトさんが増えてきたらまたそんな話もしなくなるのかもね。

実際、都内の店では外国人のバイトがとても多くてそれが主流になりつつある。のんびりした郊外だからこその悩みなのかもしれないな。

 

ま、しゃーないな。

やれやれ。