昨日の続き。
そんなわけで、わたしにはサンタをやる側のトラウマがある。
失敗したから言うんだろうけど、正直、子供にサンタを信じ込ませるリスクと、事後処理の大変さというのはもう少し考えてもいいんじゃないかなという気がしている。
そんなんで、いろいろ検索していたら今日はこんな物を見つけた。
ずっとサンタクロースを信じているのも
もちろん、すばらしいこと。
でも、なかには、
「そろそろ本当のことを伝えたいが、
あれだけ信じさせた手前、
いまさらサンタはいませんとも言えない‥‥」
という人も、いらっしゃるのでは?
そんな親御さんのために、
「サンタクロースからの告白」という
お手紙をご用意いたしました。
名前を入力すると、文中に、
お子さんの名前も入るようになってます。
まずは、以下のふたつのタイプのお手紙から
どちらにするかを選んでください。
ですって。
2012年12月の作品のようだ。
このコーナー自体はもう更新が終了していて、ほぼ日のトップからは多分もうリンクがない。
「サンタクロースからの告白」は対象者の年齢に合わせて2種類あるが、どちらもなかなか良い。
リンク先からサンプルを読めるので、良かったら是非。
わたしも、子供が落ち着いてからは折に触れて何年もかけて、フォローをした。
いろいろ話をしたけれど、それをすっきりと文章にまとめるならば、小さい頃はAタイプ、大きくなってからはBタイプ、という感じで色んな話をしたような気がする。
そんな感じで、クリスマスが近くなると今でも時々子供とサンタさんの話をする。
つい先日話したときは、「親って大変だよなあ。サンタ、難しすぎ。自分がもし親になってもサンタをやる自信がないわ」と笑っていた。
わたしもだけど、子供を持った人は、ついつい気軽にサンタ活動に手を染めてしまう。
でも、別にどうしてもやらなきゃいけないわけじゃないよ、と子供には伝えた。
ところで、意外かもしれないが、ウチではサンタバレした翌年からも、毎年変わらずクリスマスの朝、子供の枕元にプレゼントが届くように準備している。
全部わかっていても、やっぱりクリスマスの朝に枕元にプレゼントがあるのは、マジカルでファンタジックでワクワクするのだそうだ。
わたしもなんとなくその気持ちはわかる。
おかげで、子供が高校生になってもわたしはサンタをやめられない。
プレゼントの中身は、希望制じゃなくて
「お母さんが勝手に考えて用意してよ、その方が面白いし」
とハードルを上げてくる。
それでも懲りずに、わたしは「ねえ、今年はサンタに何を頼むの?(笑)」と質問する。もしかしたら、欲しいものを教えてくれるかもしれないから。
まあ、言ってみればこれはサンタバレの代償かもしれないなあ。