夢というよりは妄想の話。
勉強部屋みたいなカフェをやってみたいんです。
というか、まあそういう店があればいいって話で、わたしがやる必要はないかもしれないんですけど。
「勉強カフェ」で検索するとズバリそういう名前のお店が出てきます。
登録商標だそうです。
なかなかいい感じですが、わたしが欲しいのとは少し違う気がします。
わたしがほしい勉強部屋みたいなカフェを妄想してみましょう。
コンセプト
家だと家事が気になって勉強や読書に集中できない、ふつうのカフェだと周りのおしゃべりが気になるし長居しづらい、図書館は居心地が良くないという方のために、静かで居心地の良い空間を提供します。
勉強・読書はもちろんのこと、PCを持ち込んでブログを書いたり、調べ物をしたり、面倒な書類や大事な手紙を書いたり、家計簿をつけたり手芸をしたり…等々、デスクの上で収まる範囲で作業に集中していただけます。
ターゲットは、平日の昼間に時間がある主婦(夫)の方。
入店はおひとりさま限定とします。
店内設備
店内は勉強部屋と食堂にわかれており、勉強部屋は原則飲食禁止(フタ付きの飲み物のみ持ち込み可)
飲食は食堂で提供します。
勉強部屋での私語は禁止。
フリーWi-fiあり、各席に電源・照明完備。
営業時間
平日 10時~17時(土日祝休)
コース設定
午前コース
10時~12時の勉強部屋使用+食堂で昼食
午後コース
13時~15時の勉強部屋使用+食堂でおやつの時間
フルタイムコース
10時~12時の勉強部屋使用+食堂で昼食+13時~15時の勉強部屋使用+食堂でおやつの時間
昼からたっぷりコース
食堂で昼食+13時~15時の勉強部屋使用+食堂でおやつの時間
勉強のみ利用
10時~12時、または13時~15時の勉強部屋使用
(食堂のみ利用は不可)
飲食サービス
食堂のランチメニューは日替わりセット。
ちょっとおいしい大人の給食みたいなイメージで。
おやつの時間は日替わりで素朴な焼き菓子とドリンクを提供します。
勉強部屋持ち込み用ドリンクの販売もいたします。
わたしの思い
ポイントは食堂です。
わたし自身がそうなのですが、自分ひとりの日の昼ごはんってどうしてもいい加減になりがちです。
このカフェに来れば、勉強したあとのお昼の心配をしなくていいんです。
主婦(夫)の人って、日頃から自分のために食事を用意して待ってもらえるという経験に飢えているので、そういうのってなんかウキウキすると思うんだよなあ。
外食とも少し違う、お母さんがご飯を作ってくれてる感じを出せたらなあと思います。
午後コースの「おやつの時間」でもそれに近い効果は出せるのではないでしょうか。
上で紹介した「勉強カフェ」ではコミュニティの形成、つまり利用者同士の交流までをサービスに含めておられますが、わたしのカフェでは交流などは発生させない方向で考えたいなと思います。
常連が固定化すると部活やサークルのような内輪の雰囲気になって、新規の方やたまにしか利用しない人が入りにくくなってしまうと思うからです。
あくまでもひとりひとりが居心地よいスペースで個々の作業に安心して集中できる環境を提供したいと思います。
まとめ
…ってな感じで。
こんなカフェが近所にあったら使ってみたいなと思います。
採算のことは何一つ考えていないし、わたし以外にニーズがあるかどうかもわからないです。
ちゃんと考えるなら、まずはそういうお店の設備を整える開業のための費用と、お店の家賃・光熱費、飲食物の原価、従業員の給料など諸々の経費を計算して、客単価いくらで1日何人入れば何年で採算取れるかとかやらなきゃいけないんだろうけど。
ターゲットはあんまりお金を使えない層だし、厳しいよね~。
でも、妄想って楽しいですよね!