あてもなく

誰かへの手紙

趣味は独学 最近は英語を勉強しています

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最近は英語の勉強をしています。

何かはっきりした目的があるわけでもないのに勉強するのが趣味なのはちょっとおかしいのかもしれません。だけど、無駄でもなんでも過ごした時間の分だけ何か成長している感じがするのが好きなんです。

筋トレが好きな人と同じなのかもしれません。

筋トレ好きな人が「筋肉は裏切らない」とよく言うように、わたしは「知識は裏切らない」と思います。

ただ、筋トレにしろ勉強にしろ、その行為が単純に楽しいと思える人にしか続かないという意味で、やっぱりそういう「趣味」なんでしょうね。

 

勉強は基本的に独学で、お金をかけることはしたくなかったのですが、今は少しだけ英語学習アプリに課金してスマホで勉強しています。

12月にTOEICを初めて受けてみることにしたので、それまではスマホの有料会員を続けるつもりです。テキストを買うのと同じぐらいかなと思います。

英語の勉強を始めたきっかけ

学生時代から英語が好きだったかというと全く逆で、大学入試などでもちょっと足を引っ張るレベルで英語が苦手でした。文系理系どちらにせよついて回るのが英語です。なのに、なんだかいろんなことがあやふやなまま、英語の配点が少なそうな大学を調べてなんとか大学に入りました。それでも、よく大学に入れたなというレベルで英語が苦手です。

そんなわたしですが、最近接客の仕事をするようになりました。

意外とお店に来られるんですよね、外国出身の方。ほとんどの人は日本在住在勤の様子で、ある程度日本語を話せることが多いのですが、たまに完全に旅行者って感じでまっったく日本語が通じない人もいます。

それなのに、このご時世になぜか我が店には英語のメニューがない。英語での接客について研修を受けることもありません。

つまり、店員個々の自前の英語力にすべて依存する形でその場しのぎの営業をやってるわけですね。

それでいいのか?という議論はさておき、実際店で矢面に立つのはわたしだし、基本的に店頭では全員忙しくて誰にも助けてもらえないので、自分の身を守るためには最低限の呪文くらい覚えておく必要があると感じました。

それで、ネットで「お店で使いそうな英語のフレーズ」を検索していくつか仕入れてみたのが最近の英語学習の始まりです。

ほーんとに簡単なフレーズをいくつかっていう程度でしたが、使ってみると面白いように通じます。

こっちが聞きたいことを英語で言ってみると的確に通じてそれに沿った答えが返ってくるので格段にラクです。

それで、「勉強するといいことあるんだ」と当たり前のことに気がついたわけです。

もうひとつのきっかけ

toyokeizai.net

ちょっと前の話題なので、そのものズバリの記事を見つけることができませんでしたが、わたしがたまたまテレビをつけっぱなしで聞き流していたところ、このフレーズが頭に残りました。

 3万人の都市ボランティアを募集するのは東京都で、応募登録期間は9月26日~12月5日。応募登録はサイトからだけではなく、郵送やFAXでも受け付ける。こちらも先着順ではなく選考を経て決定される

この「選考を経て」という部分です。

わたしってば、最近完全に社会人としての自信を失っており「自分は労働力としては全く世の中に必要とされていない」というネガティブな感情にさいなまれているため、それを聞いた瞬間に、

「あ、わたしオリンピックのボランティアでも落ちるわ」

と思ってしまったんです。

 

わたしは、東京五輪に関してはもともとスポーツイベント嫌いなのもあってかなり冷めた目で見ており、ましてやボランティアなんてと批判的な気持ちでいましたが、そんな無償の仕事、かつ人集めに苦労しているのですら、誰でもできるというわけではなく向こうから断られる可能性があるという事実に、応募するつもりもないのにうろたえてしまいました。

あー、こりゃ絶対落ちる。

 

そこから「英語の勉強をしてみよう」につながるのもかなり飛躍はしているのですが、少なくとも英語ができれば「英語もできるのに落とされたよ、こりゃしょうがないね(まあ、応募自体しないけど)」って思えるような気がしたのです。

(いやん、ネガティブ)

知識は裏切らない

就職活動ということになるとからきしダメなわたしはおそらく欠陥人間ですが、昔っから、ただのペーパーテストは得意です。

「勉強ばっかりじゃだめよね」って昔からよく言われていますが。

確かにわたしは「勉強ばっかできてもしょうがない」の見本みたいな大人に仕上がりましたが、でもやっぱりわたしは勉強が楽しいのです。

そして、ただ英語を勉強しても多分それで何か直接的な地位や収入を得ることはないと思っているので、一応試験のスコアを目標とすることにしました。

そもそも、ペーパーテストが好きですからね。

そしてやっぱり、TOEICの勉強を始めてから、時々Twitterで流れてくる英文のツイートをサラッと読めたり、つけっぱなしのテレビから聞こえてくる英語を字幕なしでも大まかな内容が入ってくるようになって成長を感じます。

なにより、勉強アプリの例題をサクサク解けるようになってきているのが楽しいです。その辺もゲーム感覚で「達成感」を感じやすいように工夫されてる仕組みかもしれません。

使っているアプリ

使っているアプリは、どこのサイトを見ても広告が出ていてみんな知ってる、リクルートの「スタディサプリENGLISH」のTOEICコースです。

eigosapuri.jp

いろんなブログを見て良い評判ばかりなのでみんなアフィリエイト記事かなって思ってたけど、実際使ってみたらわりと良いです。

月額3218円(税込)なので少し勇気はいりますが、12月試験までで一旦やめるつもりなので課金は2ヶ月ほどです。テキスト揃えてもそれぐらいだし、TOEICは音を鳴らして勉強するものなのでどっちみち何らかの音源は確保しないといけない。それがもう最初からスマホにやってくるわけですから大変手軽です。

 

というわけで、何らかのアレで英語の勉強をしたい人がいたらわたしはこのアプリをおすすめします。