うちの肉じゃがの写真です。
おいしくできたので記念に撮りました。
もちろん先日こちらのブログで触れたとおり、ヤマサの「すき焼き専科」を使って作ったので味に間違いはありません。
でも、もしかしたらちょっとだけ見た目に物足りなく感じる方もいるかもしれません。
うちの肉じゃがは「牛肉・じゃがいも・人参・たまねぎ」だけで作ります。
しかし、いろどりを良くするためにさやいんげんやグリーンピースを入れるように書いてあるレシピが多いのです。
たとえば、味の素さんのサイトより。
なんでウチではさやいんげんを入れないのかって?
それはもうシンプルに、わたしがあんまり好きじゃないからです。
大豆以外の豆類、なんか苦手なんです。特に緑のやつ。
そういえば先日食べに行ったラーメン屋さん。
こんな感じの盛り付けでラーメンが出てきました。
こういうのねー、地味にテンションが下がるんですよ。申し訳ない。
そんな話をするために、インスタ女子のようにわざわざ写真を撮ってしまったわたしを許して下さい。
ラーメン自体は美味しかったけど、さやえんどうはご遠慮いただきたかった…という案件になります。
あとはフリー画像から、こういうのとかこういうの。
カツ丼も天津飯も好きですが、グリーンピースが乗っているとテンションが下がります。
グリーンピースって実際のところ、味や栄養など料理の根本部分にかかわるほどの存在ではないので、それでもわざわざ用意して乗せるということは、それはもう店側からの「まごころ」以外の何物でもないんですよね。
なのにそれを苦手だからと避けて食べるのは大変心苦しく思います。
さて、以前パート勤務していた会社には社員食堂があり、とても重宝していたのですが、ことごとく仕上げにグリーンピースをトッピングしてくれちゃうのが密かに困りものでした。
しばらくの間はグリーンピースをそっと避けてお皿に残したまま返却していたのですが、苦手なものをチマチマ箸で避ける仕草というのは、一緒に食事をする同僚たちの手前、かなり恥ずかしい。
そこである日思い切って食堂の従業員の方に
「グリーンピース抜きにしてもらえませんか」
とお願いしてみたら快く対応してくれたので、その日からは必ず食堂入口の実物サンプルでメニューを確認し、確実にグリーンピース抜きオーダーをするようになりました。
その状態でトレーに載せて会計レジに持っていくと、店員さんはちゃんと盛り付けを把握していて、親切に
「あらあらっ!グリーンピース忘れてるじゃない!」
などと慌ててくれたりしました。
何回かやってるうちに概ね「グリーンピース抜きの人」と覚えてもらえたみたいで、スルーしてもらえるようになりました。
余談ですが、社食で見かけた中で一番の衝撃カスタマイズといえば、「唐揚げラーメン、唐揚げ抜きで!」というやつですね。
さすがに店員さん「え!唐揚げ抜きですか?!」って2回ぐらい確認してたけど、結局対応してました。
その後は見届けてないですけど、きっとレジでもめっちゃ確認されたと思います。
世代的にも、食べ物の好き嫌いをするのはあまり良くないと言われて育ったわたしですが、やっぱり自分が美味しいと思える状態で食べるのが一番だと思います。
子供もそれなりに好き嫌いのある人ですが、あまり無理強いはせずに育ててきました。
幸い家族からそれほど強く「いろどり」を求める意見は出ないので、わたしはそれに甘えて茶色い肉じゃがを出し続けます。