鶏の唐揚げ。わたしの大好物です。そして、子供の大好物でもあります。
大好物だからよく作るのですが、大好物だからといってそれほどこだわりはありません。
大体の料理は、こだわるよりもシンプルにやるほうが美味しいというのがわたしの持論です。
というか、単にわたしがめんどくさがりなだけなのですが。
忙しい日は市販のから揚げ粉を使います
市販のから揚げ粉にも2種類ありますね。
粉のままでまぶして揚げるタイプと、水に溶いて絡めて揚げるタイプ。
一番手軽なのは粉のままで使えるタイプです。
一口大にカットした鶏肉と適量のから揚げ粉を大きめのビニール袋に投入してバッサバッサ振ればいっぺんに粉つけも完了。袋の中にしっかり空気を入れた状態で口をねじって、鶏肉が動き回るスペースをたくさん確保するのがコツです。
もう少し余裕がある日は水溶きタイプのから揚げ粉を使います。
わたしは水溶きタイプのほうが好きです。
最近めちゃくちゃ気に入って何度もリピートしているのがこちらの商品。
その名も「伝説のから揚げ粉」。
味は3種類。無印(にんにく不使用)、にんにく風味、うま塩味があります。
以前は無印を使っていましたが、最近発売されたニューフェイスの「うま塩味」がさらに上を行く美味しさだったので、ここしばらくはうま塩味をリピートしています。
にんにくが苦手なので「にんにく風味」は試したことないんですけど、他の2種類の間違いなさから考えて、多分美味しいはずです。
近所のスーパーで100円を切る値段で買えるのもポイント高いですね。
鶏肉500g(もも肉だと約2枚分)に対して1パック使います。
少食な我が家ですが、から揚げはよく売れるので500g分きっちり作ります。
塩麹を使った手づくりのレシピ
自分で作るならコレ。
あちこちで調べたレシピのいいとこ取りレシピです。
材料
鶏もも肉 2枚
塩麹 大さじ3
しょうゆ 小さじ1
ショウガ 1片
卵 1個
片栗粉 大さじ5
手順
- 鶏もも肉は食べやすい大きさに切る
- 鶏もも肉に塩麹、醤油、すりおろしたショウガをまぶして30分ほど置く
- 卵を溶いて2.に絡ませ、全体に行き渡ったらさらに片栗粉を入れて全体になじませる
- 160~170℃の油で揚げる
塩麹は焦げやすいので、低めの温度でじっくり揚げる方が良いです。それでも焦げますが。
焦げやすい塩麹と、卵入り衣のダブルパンチでかーなーり油が汚れるのが難。
でも、市販の粉とはまた違った素朴な美味しさ。塩麹の甘みが良いです。
揚げない唐揚げの可能性について
唐揚げを失敗すると唐揚げ好きの家族が暴動を起こすので、ウチでは正統派のたっぷり油で揚げる唐揚げしか作りませんが、こういう記事を見たのでちょっと考えてみました。
そうそう、少ない油でなんとかするやつ=揚げ焼きって難しいんですよね。
うちでも、唐揚げじゃないけど揚げ焼きのレシピは何回か挑戦してみて、大抵失敗してます。
うちはよく揚げ物をするので揚げ油の処理ルーチンが出来上がっています。だから、ヘタに揚げ焼きをするより普通に油を用意して揚げる方がラクだしうまくいく、という結論に至っています。
筆者も書いている通り、レシピのせいじゃないと思う。定食屋のおっちゃんの唐揚げとの違いは、油の量だけかもしれない。
だけど、普段家で料理しない人が、たった一度のために大量の油で揚げ物するのはハードル高いと思います。油の始末も大変だしね。
というわけで調べてみたけど、やっぱりコレが一番正解に近いんじゃないだろうか…。
とは言え。
以前、これと同じやつかどうかわからないけど、友達の家でこういう市販の粉を使ってレンジで作った唐揚げを食べさせてもらったことがあります。
それはそれで美味しかったけどやっぱり別の料理でしたね。
結論
美味しい唐揚げを作るには、たっぷりの油で揚げるしかない。
逆に言えば、たっぷりの油が用意できるなら、唐揚げは家でも美味しく作れると思います。