あてもなく

誰かへの手紙

コロナ時代の帰省作法



先週実家に帰省してきた話の続き。

今回の帰省では、今までと違って実家には泊まらず近隣の街のホテルを利用した。

そのようにしたのはGoToトラベルキャンペーンをうまく利用するためだったけれど、結果としてそれはとても良かったと思う。

帰省から戻ってそろそろ1週間が過ぎようとしているが、現時点で両親もわたしも体調に変化はなく元気なので、今回は大丈夫だったという前提で書いてみたいと思う。

実家に泊まらなくて良かった点

コロナ禍がはじまってからずっと帰省を控えていた理由はふたつあった。

ひとつは、新幹線などでの移動中に自分が感染してしまうことを怖れていたということ。もうひとつは、万一自分が気付かないうちに感染してしまっていた場合に、高齢の両親にうつしてしまうことを怖れたためだ。

前者については、この半年ぐらいのクラスターの発生状況やテレビ他のメディアから伝わってくる専門家の見解などから、あまり心配しなくても良いのではと思えるようになってきたが、もう1点の、自分が感染者だった場合に両親にうつしてしまう可能性については、やはりできるだけ密に接触をしないということに尽きる。

そういう意味で、外に泊まることにすれば同じ空間にいる時間が減るのも当然だし、実家のお風呂や寝具を使わずに済んだのは良かったのではないかと思っている。

というか、コロナがなくても、そろそろ親の負担を考えると実家ではなく宿を取るというのはアリなのかなとも思った。親子とは言え、普段から家に居ない人間がずっと滞在している生活というのは、なにかと世話がかかるし、精神的にも疲れるしね。

実家での感染対策について

実家に泊まらないことで両親との接触時間が減らせたとはいうものの、大阪に帰っている間ほとんどの時間は実家で過ごしたし、食事も何度か一緒にとったので正直なところどうだかな、と思う。

とりあえず、一応通常時より気を遣ったのは、お互い近づきすぎないこと、換気することと、タオル類の共用を避けること。

ちょうど気候が良い時期だったため、わたしが家にいる間はずっと窓を開けて過ごした。また、トイレや洗面所にはわたし専用タオルが設けられていてそれを使うようにと指示された。

あとは、食事や会話のときに真正面には座らず、横並びか、テーブルの対角線に座るようにしたことぐらいかな。

もともとウチの家族はスキンシップを好まないので普段から距離感が遠く、今回もお互いの身体に触れることはなかった。(それは意識してそうしたわけではなく普段からそんな感じ)

 

これらの「作法」が本当に良かったのかどうかはわからない。

わたしと両親のうちのひとりでもウイルスを持っている人間がいれば、この程度の対策ではやっぱり不十分で「会ったこと自体が間違い」という結論になってしまう可能性も十分にあったと思う。

感染のリスクと、長期間会わないでいることによるリスク(不安やストレス、関係性の悪化など)の両方があって、最後はバランスを見ながら覚悟を持って選ぶしかないのかな、ってところですね。

わたしの住んでいる場所も実家の場所も都市部であり、「ご近所の目」などという要素を気にする必要は全くなかったから、その点は非常にやりやすかった。

 

コロナに関しては、「収まるのを待つ」という段階は終わってしまったと思う。これからは、やはり新しい時代に合わせて工夫しながら行動するしかない。

そういった、ひとつの「行動」の例として書き残しておく。

まあ、結果オーライ以上の何モンでもないですからねw 自己責任!