あてもなく

誰かへの手紙

腹痛のほかに、もうひとつあった「痛み」の話

胃腸炎でぶっ倒れて2日目。

今日はお腹が痛くなる間隔がだんだんゆっくりになり、ピークの痛さもそれほどひどくならなかったので、少しずつ家事を再開しながらのんびりすごしていた。

やはり体力が落ちているせいか、横になるとすぐに眠ってしまう。

今日は何時間ぐらい寝たのだろうか。この後は、また早めに寝てしまうつもりだ。

ちなみに、熱はちょっとだけある。37度台前半ぐらい。

 

お腹が痛いのはずいぶんおさまってきたのだけれど、食事はまだ控えたまま。

昨日の3時に症状が出てから、今までに食べたのは、

レトルトのおかゆ3パック

今日は夕飯に家族に出したおかずからスープと野菜の煮物をちょっぴり

以上。

あとスポーツドリンクだけはしっかり飲んで1.5リットルほど。

こんなものでも食べるとしばらくお腹がしくしくする感じがするので、しばらく様子見ながらゆっくり戻していくしかないかなと思っている。

 

さて、そんな中、腹痛のほかにもうひとつ苦しんでるものがある。

それが、「頭痛」なのだ。

熱もちょっとあるし、そりゃー頭も痛いでしょって思うだろうけど、なんとなく、一つ頭痛の原因に心当たりがある。

それは、カフェイン切れだ。

 

わたしは、毎日朝食の時に必ずコーヒーを1杯飲んでいる。たまに午後にもう1杯飲む日もあるが、大抵は1日1杯だ。

そんなぐらいでカフェイン切れの症状を起こすのか?と思うかもしれないが、たとえばこちらにこんな記載がある。

 

gigazine.net

 

コーヒーを飲んでいる人を襲う頭痛は、カフェインからの「離脱症状」の1つ。一般的に、カフェインの離脱症状として起きる頭痛は頭が締め付けられるような痛みをもたらすもので、痛みは軽度、期間はそう長くないのですが、人によっては全身性片頭痛を引き起こす可能性があるとのこと。

離脱症状は、コーヒーをがぶ飲みしている人だけではなく、1日に1杯しか飲まないという人や、カフェインの摂取を控えているという人でも起き得ます。コーヒーを3日連続で飲むだけでも中毒になってしまい、次の日にコーヒーを飲まないだけで気分が悪くなることもあるそうです。

 

1日1杯しか飲まない人でも起きえる、と。

 

実はこの症状に気がついたのは、今年のお正月。

元旦にはおせちとお雑煮が朝ご飯になる。そのメニューにはコーヒーってあんまり合わないから、その日は1日コーヒーを飲まなかったのだ。

そしたら、昼過ぎぐらいからずっと頭が痛くて、正月早々結構憂鬱な気分で過ごすことになってしまった。その日の晩になんとなく「これって、もしかしてカフェイン切れかなあ」って思って調べてみたら上記のような記事がザクザク出てきた。

 

症状は、コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物をカップの4分の1ほど摂取すれば、30分から1時間以内には治ります。シドニー大学の研究によれば、デカフェ(カフェイン抜き)のコーヒーでも、本人たちにカフェイン抜きであることを伝えなければ効果があったとのこと。

 

コーヒーを飲めば治るということもわかっているので、正月の時は「そっか、おぼえとこ~」と思ったぐらいである。

 

ちなみに、コーヒーを1日1杯程度飲むぐらいであれば、それ自体は健康にそれほど悪いことでもないので、わたしはその程度でコーヒーを断つ必要はないのかなと思った。

コーヒー好きだしね。

 

ただ今回わかったんだけど、お腹の調子が悪くてコーヒーが飲めない時には困ったことになる。さすがにお腹が壊滅状態なのに刺激物であるコーヒーを流し込むわけにいかない。

どっちにしろまともな日常生活は送れないわけなので「おなかいたい」「ついでにあたまいたい」で結局ずっと寝てるだけなのだけど、やはりお腹と頭のダブルパンチはしんどいので、その辺のところはちょっと考えなくてはならない、のかもしれない。

頭痛は今も続いている。

どうだろ、カフェイン切れにしては痛みが長引きすぎかな。よくわかんない。

 

普段愛用している市販の頭痛薬にもよく見ると「無水カフェイン」なる成分が含まれている。けど、頭痛薬もお腹にはあまりやさしくなさそうだから飲んでない。

様子を見て、明日の朝食にもう少し形のある物が食べられたら、とりあえず頭痛薬を飲んでみようかな。