あてもなく

誰かへの手紙

読書感想文を書くのに参考になりそうなサイト



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夏休みが始まりましたね。

まだ始まったばかりでなんとなくのんびり構えているお子さんがほとんどかと思われますが、でも、確実に約1ヶ月先に提出が控えている宿題のことが、夏休みの生活にほんのりと憂鬱な影を落としている。そんな方も多いのではないでしょうか。

 

中でも、読書感想文ほどめんどくさくて憂鬱な宿題はないと思います。

うちも、子供が小学校に入ったら最初の年から早速読書感想文の宿題が出ました。

ろくに作文指導などなされないまま原稿用紙だけペラッと配られる方式で読書感想文の宿題が出される習慣が、現代まで続いている事に驚いたものです。

 

今は高校生になって、うちの子の学校では作文の宿題が出ないので安心ですが、中学を卒業するまでの間は毎年地味に苦労していました。

わたしは一応文学部国文学科出身なのでこういう宿題の時にはなんとなくアテにされてしまったりするのですが、感想文については苦手意識がひどく、さらにそれを自分で書くのではなく手伝う・教える、となるとどうしていいかわかりませんでした。

「こうすれば書ける 読書感想文」 

そんな中、見つけたのがこちらのサイトです。

どこかの塾の先生が書かれた文章のようです。

最初に見たのは子供が小学校低学年の頃だったと思うので、ということは、もうかれこれ10年近く前に見つけた情報なのですね。

自分のブラウザに登録していたブックマークで久々に飛んでみたらリンク切れしていたのでちょっと焦りましたが、ワードを工夫して検索したらヒットすることが出来ました。サーバーを移転して公開し続けてらっしゃることがわかって一安心です。

 

kansobun.boy.jp

 

「読書感想文の書き方」…私は中学校の時、 国語の先生に教わりましたよ。 ただ「書き方」というより、 「感想文とは何か」 という「考え方」をですが。 でもこの「考え方」を教わったおかげで、感想文がずいぶん書きやすくなりました。

(略) 

 感想文は 「生活作文」 である。

 (略)

これが その国語の先生に教わった結論、つまり「考え方」です。

 

感想文は「生活作文」である。

これが、読書感想文を書くうえで最も大切な考え方であり、最大のポイントなんですね。

もちろん、そうではない切り口も当然あるのでしょうが、読書感想文が苦手な人は、まずこの視点で読んだ本と向き合ってみるのが良いと思います。

こちらの先生もご自身で感想文を克服されたきっかけと書かれていますが、わたしが子供に作文を教えることができるようになったのもこの言葉を知ったおかげだと思います。

 

読書感想文に「感想」を書いたらダメ

 

これは1章のタイトルで、なかなか衝撃的ではありますが、これが目から鱗なのです。

「浦島太郎」の物語をベースに、読書感想文の書き方を順を追って説明されています。とてもわかりやすく書かれた文章なので、是非最後まで読んでみてください。

 

こちらのサイトは中学生向けですので、小学生のお子さんだとこちらのサイトに書かれている細かな手順すべてをトレースすることは出来ないかもしれませんが、それでも考え方の基本は同じなので十分参考になると思います。

 

わたしも、こちらのサイトを見たおかげで、子供の読書感想文の宿題を完成まで導くことができました。

賞を取れるほどの出来になるかどうかはその人次第ですが、少なくとも宿題を終わらせて提出することぐらいはできるはずです。

(ほんと、自分が中学ぐらいの時に知りたかったよ!)

読書感想文を書くための本選び 

この考えに基づいて進めるのであれば、とりあえずどんな本を読んでも結局は「自分のこと」を書くことになるわけなので、どの本を読むかにそれほどこだわる必要はないとわかります。

そうなると、やはりここは年齢別に合わせた本があらかじめ選ばれている青少年読書感想文全国コンクールの課題図書を読むのが無難かと思われます。

 

www.j-sla.or.jp

 

本来、読書をしたあとの感想って「面白かった」とか「つまんなかった」とか「怖かった」「ドキドキした」とかそういう単純なものだと思うんですよ。

まだ何か小さな感動でもあれば儲けもので、残念ながら「なんも思わんかった」というのも十分あり得ます。

感想は?って聞いたら「ふーんって感じ」みたいな。

そのとき、「選んだ本が悪かった」と思って本選びに戻ってしまうと時間がいくらあっても足りません。とにかくコレと決めた1冊を読んで、全く感動しなくても感想がなくても気にせず次のステップに進めるのが良いと思います。

 

夏休みは始まったばかり、とはいえ、

上記のサイトで勉強して→本を買いに行って→読んで→手順に沿って書き進める

ということを1から成し遂げようと思ったらそれなりに時間が必要です。

お早めの着手を強くおすすめいたします。