あてもなく

誰かへの手紙

「イメージ」が怖い



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ちょっとミスをして凹んでいます。

今回のミスは、相手先の方が不備に気がついてすぐしかるべき処理に動いてくださったので大事には至っていませんが、余計な手数をかけさせてしまったことと、もっと違った形でミスをしていたら大変な損害が出る可能性もあったことを考えて、しばらくドキドキがとまりませんでした。

 

わたしはそういうミスをわりとよくするほうです。

注意書きの読み落としとか、セット品のうちの1つを丸々入れ忘れるとか、書類の書き漏れとか、そういう事務処理上のうっかりミスが多いのです。

おそらく、脳のどこかにちょっとネジが足りないところがあるんだろうなと思ってます。

注意欠陥の傾向が多少あって肝心なときに大きなミスをして青ざめることがしばしばあります。

 

と、最初からこのようにちゃんと自己紹介ができれば、誰もわたしのことを「しっかりした人」だとは思わないはずです。とはいえ、いきなり会って「わたし失敗するので」と挨拶代わりに宣言するわけにもいきませんよね。

その結果、わたしと実際に会った人には必ずといっていいほど「とても真面目でしっかりした人」という第一印象をもたれてしまいがちなのです。

 

わたしは、TPOにあわない変な服装で現れることもないし、顔も地味だし、友達と会っても大きな声で騒いだりしないし、遅刻したりもしないし、確かに相対的に見ても非常に害のなさそうな、安心感がもてるタイプの人間です。全体から発散される雰囲気は「真面目」そのものといっていいでしょう。

でも、本来そういう「真面目で無害」な人柄と、「ミスをしない」ことって相関性がない能力だと思うんですが、どうも一般的には真面目で無害そうな人は、きっちりしていてミスをしないと類推で思われがちなようです。

だから、わたしが時々爆弾のようなミスをおかすと周りの人はとても驚きます。そして「珍しい!」って言うんですね。

わたしにとっては「またか」というミスを、人は「珍しい」と言う。

何回かやっても、毎回「珍しい」と言う。

職場の仲間でも個人的な付き合いが深まってくるとだんだんわかってきて「やると思った」とか言われるんですけど。

仕事上の付き合いだけだと何年一緒に働いててもイメージは変わらないみたいです。

 

ミスをして「お前はいつもそうだ」と怒られるよりは、「珍しいね」と言ってもらえるほうがダメージが一見少ないので、わたしはイメージに助けられていると言っていいかもしれない。

だけど、たとえば上司などがわたしに任せた部分についてチェックを怠ったり、ミスの予兆のようなものを見過ごしてしまったりするのはとても怖いことだと思っています。

 

わたしは自分がミスしやすいとわかっているし、いつも反省しているのに、やっぱりミスはなくなりません。

やる気が足りないとかそういうことではなく、先天的に備わった欠陥みたいなものなんじゃないかという気がします。

きっとわたしのような人間が絶対に就いてはいけない職業みたいなのもあるんだろうと思います。

今までそういう仕事にご縁がなくてよかったです。