あてもなく

誰かへの手紙

インフルエンザ予防接種に行ってきました

インフルエンザの予防接種に行ってきました。

わたし、実はインフルエンザ予防接種の効果には多少疑いを持っていて、あんまり好きじゃなかったんですけども、世の中のマナー的にきちんと接種することにしようと決めたのが3年ほど前です。

それからは毎年打ってます。

 

インフルエンザ予防接種のどういうところが嫌いかというと、

予防接種を受けたのにもかかわらず罹ってしまうという人がかなりたくさんいるところ。

それから、もっと嫌いなのが、予防接種を受けていたのに罹った場合に「予防接種を受けておいたから軽く済んだんだ」って言い訳してくるところ。

テレビとかでもみんな言うからもう常識みたいになっちゃってるけど、本当に予防接種のおかげで「軽く済んだ」かどうかなんて、本当のところよくわかんない。

今は、特効薬もありますしね。証明するのがすごく難しいことじゃないですか。

 

そういえば、以前パートで働いていた会社の上司は、インフルエンザの予防接種への信頼が厚く、重要視する人でした。

パートさんがインフルエンザに罹患してお休みすることになると必ず

「予防接種は打ったのか」

と聞いてくるんですね。

そして、「打ってませんでした」なんて言おうモンなら社会人の自覚が足りないとか言って叱られてしまうわけですよ。

当時、わたしはインフルエンザの予防接種を受けていませんでした。

予防接種を受けなくても毎年インフルエンザにはかからなかったし、あくまで個人的な感想として、「予防接種受けてる人の方がインフルエンザに罹りやすくないか」ぐらいに思ってました。(ホントにインフルの予防接種嫌いだったのよ、わたし……笑)

 

わたしはそこの会社では4年間働いて、その間に1回だけインフルエンザに罹りました。

わたしが予防接種を受けたかどうかなんて、本当のことを言わなくたってバレるわけないんだけど(だって予防接種受けても普通に罹るんだし)、ウソをつくのは嫌だったので「受けてませんでした」って本当のことを言いました。

まあ、わたしの場合は日頃の行いが良かったのでそんなにキツく叱られることはなかったですけどね。

 

そこの会社、正社員は会社の費用で予防接種が打てるんです。

会社の会議室にお医者さんを呼んでくれて、勤務時間中に予防接種を受けることができました。

だけど、もちろんパートや派遣は対象外。我々パートは予防接種を自費で、自分の時間で受けなければなりません。

そんなもんを義務や強制みたいに言うのはおかしいよね、ってパート仲間で言い合ってました。

まあ、辞めた会社のことなんてどうでもいいですけどね。

 

そんなわけで、わたしはインフルエンザの予防接種があまり好きではなかったんですが、今では多くの自治体が高齢者や小児などに無償で接種を行っており、

 

www.city.yokohama.lg.jp

 

インフルエンザ予防接種は、高齢者の発病防止や特に重症化防止に有効であることが確認されています。 

 

たとえば自治体がこうやって明記して接種を勧奨しているわけなので、さすがのわたしも、もはや「効く」ことに疑いを持つ余地はありません。

 

というわけで、わたしも今日かかりつけの内科にて予防接種を受けてきたわけです。

街の内科医院などはコロナの影響で患者が減っていて経営が厳しいところもたくさんあると聞きました。

わたしも久しぶりに行きましたけど、やっぱり患者さんは減ってて、来てるのはみんな予防接種の人ばかりでしたね。

かかりつけの内科の先生にはお世話になっているし、なくなってしまっては困るので、予防接種を受けることが応援になればいいのかも、と思ったりもしました。

学校帰りの子どもと待ち合わせして受けたので2人分。8000円でした。

 

接種後2~3日は腫れるのと、たまに発熱したり体調が悪くなるのが嫌ですね。

明日はちょっと買い物に行きたいので、熱が出ないといいな。

最近は熱あるとお店に入れてもらえませんからねー。