あてもなく

誰かへの手紙

わたしの好きなさつまいも

今週のお題「いも」

 

さつまいも。美味しいよね。

一昨年ぐらいに生協の宅配で出会った「シルクスイート」というさつまいもが大好きです。

このおいもは、電子レンジの焼き芋機能を利用して全自動でふかすと、出てきた瞬間から「お菓子」って味がします。過熱水蒸気っていうんですかね、付属のタンクに水を入れてぶしゃーってやりながら加熱するやつがあるんですよ。

スイートポテトっていうと、おいもをふかしてペースト状にして(場合によっては裏ごしも)バターと生クリームと卵を入れてまた焼いたりするじゃないですか。

そんな風にしなくても十分美味しい。

まあ、そんな風に手間を掛けたら、そりゃもっと美味しいのかもしれませんが(笑)

 

シルクスイートのさらにすごいところは、ふかしたてももちろん美味しいけど、余ってしまってすっかり冷めてしまったやつもそれはそれで美味しいということ!

わたしは、どんなに好きで美味しいなと思っても、一度にたくさんは食べられない体質なので、余らせてもまた後で美味しく食べられるというのはポイント高いです。

 

若かった頃は、そんなに焼き芋とかふかし芋って好きじゃなかったんですよ。

子供の頃はもとより、実は子供が幼稚園時代に「おいもほり」に行って獲ってきてくれたおいもですら、消費するのに必死だった。

年を取って味覚がちょっと変わってきたというのもあるのでしょうが、やっぱりシルクスイートという品種が良いのでしょうね。ちらりと調べて見たところ、シルクスイートは2012年から種苗の販売が開始されたという新しい品種でだそうです。

シルクスイートに出会う以前のさつまいもって、「口の中の水分を全部奪っていく食べ物」っていう印象が強かったですよね。

わたしは、おいもに限らずそういう食べ物が全般的にどちらかというと苦手なのです。

 

そういえば、昔ながらのホクホク系とも、シルクスイートともまた違う、もっとねっとりした食感の品種もありますね。

安納芋とか。これも、初めて食べたときはなかなか食べやすいなと感動したものですが、そこまでべたっとねっとりしているとそれはそれで「いもを食べてる感が乏しい」という気がします。

そのちょうど良い中間としてシルクスイートはとても良く出来ているなと毎回食べる度に感心するのです。

 

シルクスイートの旬は11月からとのことですが、先日生協のカタログに載っていたのでうれしくなって早々と注文してしまいました。

焼き芋にするのが楽しみです。