あてもなく

誰かへの手紙

4月の読書記録



4月に読んだ本は、字の本3冊、漫画3巻でしたー。

まずは字の本から。

(字の本って言い方は子供っぽくてどうかと思うけどほかの言い方がわかんないな)

 

4月2日 津村記久子「この世にたやすい仕事はない」

「燃え尽き症候群」で長く勤めた職場を辞めた主人公が、ハローワーク(?)の紹介でちょっと風変わりな仕事を転々としていく話。

わたし自身が、働くことについて迷子になってるようなところがあるので、大変共感しながら読んだ。

ユーモアのある文体で、この作家さんの文章、わたしは好きです。クスクス笑いながら読みました。

主人公は仕事にのめり込むタイプなんだと思う。ただ与えられた仕事をやらされるだけでなく、考えて工夫してついつい頑張っちゃう人。わたしもどっちかというとのめり込みやすいタイプなので共感できるけど、こんなわたしでも「そこまで一生懸命にならなくても」と思ってしまったり。

まあ、だからこそ「燃え尽き症候群」になってしまったんだろうなあ、とも。

なお、絶対実在しなさそうな仕事ばかりなので職探しの参考にはなりません。

 

4月10日 東野圭吾「マスカレード・ナイト」

先月読んだ「マスカレード・ホテル」の続編。

「ホテル」を読み終わってすぐに図書館に予約して、あまり間を置かずに読んだので登場人物のキャラ設定も頭に入ってるし、とっつきやすく、例によってほぼ1日で読み切ってしまったのでした。

事件の概要とか解決への流れは「ホテル」のほうが面白かったかもしれない。

 

これを読み終わった後、Amazonプライムビデオで映画「マスカレード・ホテル」も観たのよ。

原作を読んだ作品の映画ってわたしあんまり満足しないことが多いんだけど、この作品はかなり再現性が高く、想像しながら読んでた部分を補完してくれるようでかなり楽しく鑑賞したのでした。

映画観てわかったんだけど、わたし3月の「マスカレード・ホテル」の感想の中でちょっと変なことを言っています。

 

4月16日 大崎梢「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ」

Amazonプライムリーディングに収録されており、無料で読めた本。

日常系ミステリー。

ひとが死なない小さな事件や謎を、推理が得意な書店員が解決しちゃいます!っていう感じの読みやすい小説。

舞台はもちろん書店です。きっと書いた人も書店勤務の経験があるんだろなあ。

あまり知らなかった書店の舞台裏なども描かれていて面白い。最近書店というもので本を買わなくなってしまったのでちょっと懐かしいような。

5本の短編集で、実は最初の2本はあんまり面白いと思わなかったんだよね。

特に、2本目の話がひどいと思った。ので、途中でやめようかと思ったのだけど、4本目の話は結構好きだったので頑張って読んでよかったと思う。

2本目がどう嫌だったか、ネタバレにならない程度に少しだけ。

「ひとが死なないちいさな事件」ながら、この作品はエピソードとして「人の死」が扱われているんだけど、その「死」ともうひとつの命の扱いが雑というか興味本位な感じがしてすごく嫌だなと思った、という感じです。

4本目はそれに対して、すごく人の気持ちの扱いが丁寧で好感が持てた。

プライムリーディング読める人は、よかったら読んでみて~。

 

あと3冊は漫画で、未完結の1つの作品です。

遠藤達哉「SPY×FAMILY(1)~(3)」

Twitterかなんかの広告で知った作品。

「少年ジャンプ+」というスマホアプリで読める作品で、なんか設定から絵柄から好みだったので、広告から直接飛んでアプリまでダウンロードした。

ああ、PCでも読めるみたいね。リンク貼っとこ。

 

shonenjumpplus.com

 

期間限定で、発表されてるところまで全話無料公開というキャンペーンをやっていて、どうやらその日は最終日だったため、夜更かしして必死で読みました。

(今は最初の3話まで無料みたいですね)

 

一気に読んだ分がコミックで3巻分だったので、一応読書記録の冊数に加えてみました。

 

お話の舞台は、架空のどこかの国。特殊な任務を帯びた男女がそれぞれの目的を遂行するために偽装結婚し子育てをする、という設定で、作品は、彼らの生活の中で巻き起こるドタバタを描いたコメディとなっている。時々シリアスもあるけど基本笑えるお話。

 

任務のための即席ニセ家族なのに、演じながらいつの間にかお互いが無くてはならない存在になっていく、そんな気持ちの変化が温かくもせつないような、まあ、いい話ですよ。

現在連載中で、隔週で1話更新。最新話は次の最新話が出るまで無料公開だそうです。

これからは更新日を楽しみにしながら少しずつ読み進める形になりそうです。

 

以上、無理矢理感はあるものの、4月は6冊読んだものとして記録します。

 

外出自粛生活になって読書がはかどっているという人も多いのかもしれないけれど、わたしは、時間があっても逆に読書に心が向かなくなってしまっており苦戦しています。全く読まなくなったわけではないけれど、すっかりスピードが落ちました。

100冊達成出来るかどうかわかんないけど、とりあえず記録は続けます。