ギックリ腰3日目。昨日にも増してかなり状態は良くなりました。
これまでの経験を踏まえてあまり心配はしていませんでしたが、あまりに予想通りに症状が軽くなっていくので逆に不思議なぐらいです。
いためた当初の症状の重さとあっけない治りっぷりのギャップがまさに「ギックリ」というトボけた名前の由来になっているような気がします。
さて。ギックリ腰になってから、食洗機を回す回数が増えています。
普段は、中の食器が少ない状態で回すのがもったいない気がして、1度の食事でいっぱいにならないときはあえて次の食事まで待って満タンにしてからまわすようにしていました。
満タンになるまで待つといっても、そう都合良くきっちり満タンというわけにはいかず、必ず入りきらない分というのが発生してしまいます。そういう入りきらなかった分については仕方ないので手洗いをする、みたいな運用にしていました。
だけど、今は長い時間立っているとすぐに疲れて腰が痛くなってしまうので、できるだけ台所に立つ時間は少なく抑えたいと思っています。
そこで、今は庫内のスペースに余裕があってもどんどん食洗機を回してしまう作戦をとっています。
朝食が終わったらあるだけの食器をぶち込んですぐ回す。
こんな感じで。
ちなみに、普段はこれぐらいの満タン度を目指して溜めに溜めていますのでずいぶん違いますね。
このようにこまめに食洗機を回すようにすると、大体1日2回か下手すると3回食洗機を回すことになります。
そういうのは「もったいない」ってわたしは思ってました。
でも、実際にやってみると、こまめに食洗機を回すのは気持ちが良いなと思いました。
なにしろ、1日1回しか食洗機を回さないということは、朝食に使った食器が夕飯が終わるまで汚れたまま食洗機の中で待機しているということなので。
そんなの、洗い上がってしまえばとてもきれいになるし、食洗機は最後に高温のお湯で仕上げすすぎをするので何の問題もないと思ってそれはそれで満足していたんですよ。でも、どっちかっていえばやっぱり汚れた食器はすぐに洗ってきれいになっている方が気持ちが良いに決まってるんですよね。
というわけで、食洗機を1日2回以上回すことがどれぐらい「もったいない」のか少し考えてみることにしました。
参考にしたのは、こちらのサイト。
ウチにあるのはNationalの食洗機で、上記の食洗機はその後継機種となるものです。
こちらのサイトで、
食洗機1回あたりの経費 約26.7円
【洗剤】約5g 約3.2円
【電気代】約770wh 約20.8円
【水道】約10.5L 約2.7円
というように1回あたりの費用の概算が記載されています。
ちなみに、ウチでは食洗機の乾燥は使いません。なぜなら、高温ですすぎをするので、終わった後フタを開けておけばほとんどすぐに乾いてしまうからです。
また、うちの食洗機は配水管を水道管ではなく給湯器につないでお湯で給水していますので、食洗機が水を温めるための電気代は節約できているはずです。
一応10Lの水を40度のお湯にするのにガス代はかかりますが、同じ資料内のガス代を参考にすると約4円という計算です
乾燥と洗浄にかかる電気代の比率が今ひとつわかりませんが、一応電気代を半分ということにして、ウチの食洗機に関しては1回あたりの経費を約20円(洗剤3.2円+電気代10.4円+ガス代4円+水道2.7円=20.3円)ということにしたいと思います。
食洗機の回数を増やすと、あふれた分の手洗いにかかるコストは減るので一応そちらも試算してみましょう。
同じく上記サイトでは手洗い1回あたりの費用の概算も記載されていました。
食器手洗い1回あたりの経費 約55.6円
【洗剤】約9.6mL 約6.5円
【ガス代】約0.18m3 約30.2円
【水道】約75L 約18.9円
あふれた分は多分普通の1食分の1/5弱ぐらいの量だと思うので、1回約10円ってことにしましょうか。
そうすると、
食洗機1回+あふれた分手洗いの場合は 30円/日。
食洗機2回の場合は、40円/日。
単純計算ですが、1日10円・年間にして3650円のコストアップということになりますね。
えーー、もしかして、全然安くない??
確実に家事はラクになるし気分も良いので「もったいない」とバッサリ切って捨てるような悪い話ではないように思いました。
まあ、食洗機を使えば使うほど食洗機自体の耐用年数も縮むから、その分はもう少しコストがかかるかな。
ていうか、うちの食洗機はもうすでに耐用年数が切れてるのに無理矢理使い続けてるんですけどね(笑)
そんなことをつらつら考えたギックリ腰3日目でした。