あてもなく

誰かへの手紙

きょうの読書感想文

今日はいつもの悪いクセで、結構な厚さの本を3時間ぐらい集中して一気に読んでしまった。おかげで肩がめちゃくちゃ凝って、目が疲れている。

先日図書館で借りてきた上下巻セットの超大作の、上巻のほうは1日最低10ページという慎ましい目標で、合間の時間に少しずつ読み進めていたのだけど、今日から下巻に入り、たまたまちょっと時間があったものだからついついのめり込んでしまって、気がついたらコレですよ。

こうなるのが嫌で逆に本を敬遠してしまってたようなところもあって、そのおかげで読書好きなのに本に手が出なくなるという変な症状が出てしまったので、細々とした読書の習慣を身につけるためにも「時間があってもなくても、少しずつチビチビ読む」ということを心がけてきたのに、やっぱり面白いという気持ちには勝てないのよねえ。

まあ、これに懲りずに明日からはまたチビチビ読む生活に戻していこうと思う。

習慣づけというのは、多分、小さな挫折を怖れず毎日挑戦していくことを言うのだろうと思う。

 

さて、今回読んだのはこちら。

 

 

 

人のせいにして流され続けたある人物の反省の記録。

幸せも不幸せも、自分の周りの人や環境や、過去に原因があるようで、やっぱり最後は自分で選んでるんだよね。

主人公は1977年生まれ、実際に起きた災害や事件にも大きな影響を受けて翻弄されながら、そういうことに気がついていく物語。

わたしの人生と似てるのは生まれた年と子供時代を過ごした場所(大阪)ぐらいで、あとは全然違うけど。

なんとなく人生における「真実」ってそこに集約されていく気がする今日この頃です。

 

面白かったけど、次はもう少しラクな本をのんびり読みたいものだわ。