今週のお題「2019年買ってよかったもの」
Apple Watch。
2019年に買った物っていうか、まだ買って2週間しか経ってないんだけど。
しかし、やはりこれは良い買物だったと大変満足している。
通知がわかりやすい
やはりなんといってもコレ。当たり前だけど、普通の時計にはできないことだ。
外出時、カバンに入っているiPhone本体の音や振動ではほぼメールやLINEの受信に気がつかないが、Apple Watchなら腕でブルッと振動してくれるので、絶対に気がつく。
急に手元で振動したらびっくりしちゃわないかしらと心配だったけど、なんというか絶妙に優しい振動で「トントンっ」ってしてくれるので、全然びっくりしない。
驚いて「おおう」とか変な声出しちゃったとか、そんなトラブルは起きてないです。
受信したメッセージが簡単に確認できるし、返信も出来る
そして、メールもLINEも共に、画面に入る範囲でメッセージの送信者名と数行のプレビューが表示されるので、チラッと見た上で、すぐに立ち止まってiPhoneを取り出し中身をじっくり確認するべきか、しばらく放置で良いのかすぐに判断できるのが非常に良い。
また、メールでもLINEでも、Apple Watch上の操作で簡単に返信することができる。
返信内容は、用意されている短い定型文や絵文字を選んで送信するか、音声入力もできる。
定型文は一応初期設定でもいくつか用意されているが、こちらもあらかじめ自分で作っておくこともできる。
込み入った話をするならiPhone本体できちんと書いた方がもちろん良いが、急ぎの要件で、しかも返事は「了解」とひとことで済むような場合であればサクッと返信ができるので大変ありがたい。
こちらのサイトに書かれているのはメールの返信方法だが、LINEでも大体同じ。
なお、音声入力はまだ使っていない。
家でスマートスピーカーのClovaFriendsを使っての感想だけど、音声入力で書いた文章って、人に送るにはまだちょっと足りない気がしている。
Siriがなかなか使える
音声入力で人に送信する文章を書くのはまだ抵抗があるが、Apple Watchに対してコマンドを入力するのは、小さな画面で操作するより音声でSiriに指示する方がラクだったりする。
腕時計を手元に近づけて、Hey,Siriってやるアレ。
ちょっとこっぱずかしい気もするが、上記の通り家でスマートスピーカーを使っているためか、だんだん機械に話しかけることに抵抗がなくなってきている自分もいる。
先日、待ち合わせの時間より早く現地に着いてしまい、ブラブラとウインドウショッピングをしながら時間つぶしをしなければならなくなったことがあった。わたしはどうも一つのことに集中しすぎてしまう傾向があるので、買い物に夢中になってしまうと待ち合わせのことを忘れてしまいかねない。
かといって、チラチラ時計を見ながら30分以上もの時間を緊張して過ごすのもしんどい。
ということで利用したのがApple Watchのアラームの機能だ。
Apple Watchを口元に近づけて、周囲の雑音に紛れる程度の声で
「Hey,Siri 30分後にアラーム」
と伝えれば、すぐにアラームを設定してくれた。
アラームも「トントン!」の振動で教えてくれるので、周りに迷惑をかけることもない。画面で操作するためには立ち止まってごちゃごちゃしなきゃいけないが、Siriに頼めば一発だ。
歩きながら、腕時計にコマンドを伝えているなんて、なんか未来っぽいよね。
中2の自分に「将来、あなたはこんな時計を手に入れることができるよ」伝えれば、きっと歓喜するであろう。
ただ、その頃にはもう43歳になっちゃってるけど……。
話題になる
あまり知らない人と当たり障りのない会話をしなければならない機会があり、どうしようかなと思っていたら、先方から
「あれっ、もしかしてApple Watchですか」
と話題にされた。
どういう機能があってどんな使い心地で、というような話でしばらく間が持つ。
みんな気になってるんだよね。なかなか本当に買う人はいないと思うけど。
そんな具合で、Apple Watchはわたしにとっては大変良い買い物でした。