簿記1級の勉強に一旦区切りを付けようかな、ということを前回の記事に書きました。とはいえ、せっかく勉強をする習慣や自信がついてきたので、何か試験を目指して勉強するということ自体はやめたくないと思っています。そこで、次は何の勉強をしようか考えてみたいと思います。
何か仕事上必要に迫られて勉強するわけではありませんから、とりたてて資格の取得を目標にする必要はないのですが、とはいうものの、テストを受けるのもわりと好きだし張り合いにもなるし、せっかくなら何らかの「勉強した証」みたいなものが残ればうれしいので、やっぱり資格の勉強ということで考えてみたいと思います。
ファイナンシャルプランナー FP技能検定
以前から、簿記1級の後に挑戦してみようかと思っていた資格です。
ファイナンシャルプランナーというのは、ざっくり言うと「税金・保険・年金などお金にまつわる専門知識をもって、顧客の人生の夢や目標をかなえる計画づくりをサポートする仕事」という感じでしょうか。
就職となると金融機関や不動産業、あとは個人で開業するなどの道もあるようですが、わたしの場合はそれが収入に直結するかどうかは一旦置いといて、自分の家のお金まわりを管理するのに役立つ知識が得られそうなのがいいなと思います。
FP技能士は国家検定で、1~3級があります。
3級受検の資格は「FP業務に従事している者または従事しようとしている者」ということですので、実質「誰でも」受検可能です。
試験は学科と実技で行われ、どちらか一方のも合格した場合、有効期限(受検年度の2年以内)内は不合格になったもう一方の試験のみで再受験することができます。
2018年度は3回試験が実施されます。1回目(5月)は既に終了、2回目(9月)はつい先日申込が締め切られたところです。
今から受検可能な試験は下記の通り。
試験日 2019年1月27日(日)
受検申請期間 平成30年11月12日(月)~12月3日(月)
受験料 6,000円(学科3,000円+実技3,000円)
みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2018-2019年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
保育士
世間では「保育士不足」ということが叫ばれて久しいです。それで、もしかしたらわたしでも保育士の資格を取れば、自分のできる範囲で何か人の役に立つことができたりしないかしら、なんてことを考えたのがきっかけでちょっと気になっている資格です。
保育系の専門学校に通ったりしないと受検すらできない資格だと思っていたのですが、そういうわけでもないようです。
4年制大学卒業であれば、保育とはまったく関係のない学部・専攻出身であっても受験資格があります。
わたし自身は子供を保育園に通わせたこともなく、保育まわりの事情には全く疎い人間です。さらに、「子供が大好き」かといえば別にそうでもありません。が、育児の経験をもとに言うと、子供の世話をするのに「子供好き」である必要はないんじゃないかと思います。実際にやるかどうかはともかく、可能性を持つ人間の一人になってみるのは悪くないなあと思うのです。
試験は、9つの科目の筆記試験と、選択式で2つの分野の「表現」による実技試験で合否が判定されます。筆記試験は2日にわたって行われ、筆記試験の全科目に合格した人のみ実技試験に進むことができます。筆記試験9科目には「一部合格」の仕組みがあって、一気に全科目に合格しなくても、有効期限内(合格した年度の2年以内)であれば不合格になった残りの科目のみの受験で再挑戦できます。
保育士試験は年に2回(前期・後期)行われているようです。
2018年度の前期試験(4月)は既に終了、後期試験(10月)はつい先日申込が締め切られたところです。2019年度の日程についてはまだ公表されていませんが、おそらく今年の年末までには概要が発表されることと思います。
(予想)
試験日程 2019年4月下旬
申込締切 2019年1月下旬
受験料 12,950円
2019年版 ユーキャンの保育士 はじめてレッスン【全科目がサクッとわかる入門書】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
今日は2つの資格について調べてみました。
ほかにも面白そうな試験がないか考えてみたいと思います。