先日スーパーの特設コーナーで懐かしいお菓子を見つけて思わず即買いしてしまいました。
明治のツインクルです。
現在46歳のわたしが、子どもの頃大好きだったお菓子です。
めちゃくちゃ久しぶりに見かけたので、復刻したのかな?と思って調べてみたのですが、製造販売を終了したという情報が出てくることはなく、どうやらわたしが子どもの頃からずっと存在し続けてきたみたい。
自分が子供時代には好きだったけど、うちの子はこういうの好きじゃなかったので、子育て時代には無縁で過ごしてしまったみたいです。
ん~?きみたちのビジュアル、ちょっとNintendoっぽくないかい?
明らかにマリオのアレにでてくるアイツとアイツでしょw
さて、せっかくなので、綺麗に切って中身を確認してみました。
これは、「ハートラムネ」という種類みたいですね。
ちょっと酸味のあるラムネとチョコのハーモニーがなかなかイケます。
久しぶりに食べましたが、チョコ部分はかなり甘め。
実は、1個目切ったやつは撮影に失敗したのでハートラムネは2個目です。
続けて食べたんですが、一気に食べると口の中アマアマでちょっとしんどいです。
残りはまた時間を置いてから楽しみたいと思います。
わたしは子どもの頃からケチ……っていうか、お菓子なんかはじっくり時間をかけて楽しみたいタイプだったんですよね。
銀紙を綺麗に剥こうとするとそれなりに時間がかかるし、ちょっと囓って中身をゆっくり観察するにも時間がかかるし、そうやってひとつひとつをネチネチ楽しめるツインクルって最高でした。
当時かわいがってくれてた祖父に1個あげたら、中身も見ないでパクッと一口で食べられちゃって、「大人って大人って!全然わかってない!」と悲しくなったという思い出も。
ほんと、大人ってわかってないよね!w
そういえば、中に入ってる「具」は昔と少し変わっちゃったみたいですね。
昔ねえ、中からほんとのタマゴが出てくる、ってやつがあって、それが大好きだったのよ。
ほんとのタマゴ、っていうかね、ゆで卵みたいな見た目の小さい卵形のチョコで。
囓ったら、中心がちゃんと黄色くしてあって丁寧な仕事だと子どもながらに思いました。
どうでもいいけど、その具の名前まで覚えてる。
「コロッコタマゴ」っていうの。
当時、具には全部「コロッコなんちゃら」って名前が付いてて、「コロッコ」っていう独特の言葉が、異世界を感じさせるというか、ツインクルの背景にある世界観を表してて良かったんですよ。
ツインクルの世界は、どこか遠くの星にあるのです(多分)
そういうところも、ちょっとNintendoというかマリオっぽいんだよね。
おまけのシール。これも昔からそうだったよね。
わたしの家では、子供部屋にあるカラーボックス1台だけシールを貼ることが許されていました。そのカラーボックスのこと思い出しちゃったわ。
めっちゃ余談だけど、友達んちとか、全ての家具がシールだらけになってる家って結構ありましたよね。
わたしの家はシールをかなり制限されてたので「よその家はなんて自由なんだ!」ってちょっと羨ましかったですね。
それにしても、なんで子どもってシール貼るの好きなんだろうね。
懐かしいお菓子を食べたら、記憶の扉が開きまくり。
たまにはこういうのもいいですね。