あてもなく

誰かへの手紙

自分を徹底的に知ることにした 人生迷子からの卒業

今週のお題「〇〇からの卒業」

 

なんかお題にこじつけな感じもしますが、まあ良いでしょう。

先日書いた通り、このまま隠居してしまうわけにはいかない、なにかやりたいことを見つけてやらなければ!とあれこれ考えてみたのですが、やはり「人生を考える」というのはかなり大変なことで、全然やりたいことがわかりません。

それは最初、この20年間主婦として生きてきて、社会にあまりにも疎くなってしまったせいだと思いました。しかし、考えているウチにだんだんわかってきたのは、わたしの「やりたいことがない=自分が何をやりたいのかわからない」はそんな後天的なものではなく、もっと人としての根本的な部分から発生しているのではないかという気がしてきたのです。

 

新しいことを始めたい、始めなきゃというときに「失敗しても良いから思い切ってやってみよう」「行動してみて考えよう」と考える人は多いと思うのですが、わたしには何故かそれがどうしても難しい。何かやろうと思っても最初の1歩か2歩で足がすくんで動けなくなってしまう。

たとえばちょっと興味を持ったある職業についてネットでちゃらっと調べてみたり求人を検索してみたら、それだけでもう「あ、やっぱり自分には無理そう」と心が折れてしまう。

やってみてから考えればいいじゃないか、やってみて無理だと思ったらすぐに辞めれば良いだけじゃないか、と、いくらでも頭で思うことはできるけれど、わたしはやっぱりどんなに見方を変えようと思っても最初に「無理だ」って思ってしまった以上、その「無理」なポイントから目が離せなくなってしまって結局全部が嫌になってしまう。

それが、いつものパターン。大学生で就職活動していた時だってそうでした。つまり、主婦生活がどうとか言う以前から、わたしは本質的にはなにも変わっていないのです。

そうなってしまう原因は、自分が臆病で意気地無しだからだと思っていました。

いつも口だけで現状に不満を言いながら結局何も出来ないわたしは、ただの卑怯者だ。そう思っては、また落ち込む日々。

 

つい先週からも、人生何度目かの立ちすくみ~自己嫌悪を経験し、精神状態は最悪に。なんで毎回こんな風になってしまうのか。

だけど、今回ついに思ったのです。

自己嫌悪しても反省しても何も変わらないし意味がない。そんなことより、もっと自分の気持ちをきちんと理解して、自分に合ったやり方を見つけるべきなのではないだろうか。

多くの人がとっている方法が自分には合っていないのに、ソレしか知らないからって努力と根性でゴリ押ししているのが間違いなのでは?

もしそうだとしたら、必要なのは反省よりも「自分に合った新しい方法」なのでは?

ていうかね、もういい加減、このループから卒業して、何でも良いからもっとスッキリした頭で生きていきたいのよ、マジで。

 

ということで、今回仕事をどうする生き方をどうするの前に「自分を知る」という手順を加えてみることにしました。

具体的に取り入れた手法はふたつ。

 

自己啓発本を何冊も読んでみる

カウンセラー(無料相談)を利用する

 

こういうのは、今まであまりやってみたことがなかったことです。

でもわたし、臆病者の意気地無しではありますが、自分がサービスを受ける側である場合には結構「なんでもやっちゃえ」派でして、本を読むのも専門家といわれる人に会うことにも抵抗はないし、上手に利用できる自信もあるのです。

 

実際にどんな手法で「自分を知る」プロセスを進めたか。

そして最終的にどんな自分を知ることができたのか。その結果、何をすることに決めたのか。決まってないのか。

実はまだ今はその途中ですが、ぼちぼち書いていきたいと思います。