あてもなく

誰かへの手紙

ゆっくり「ゼルダの伝説」 休みながらでも、続けるということ



最近は、昼間に時間があるときに「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」というゲームをやってます。

大自然の風景の描写が美しく、ちょっと旅している気分にもなれます。スマホゲームで作業のようなパズルゲームをして時間を潰すより、メンタルにも良いような気がします。

 

わたしは、ロールプレイングゲームやアドベンチャーゲームはかなり好きで昔からよくやってきたのですが、アクション系のゲームは苦手です。運動神経が悪いし反射神経が鈍いので、上手に剣や盾を扱って攻撃をかわしながら敵を倒す、みたいなのがとても苦手。

ゼルダの伝説はまさにそういうアクションゲームなので、これまでのゲーム人生の中でもずっと敬遠してきたのですが、このゲーム、とても評判が良いようですし、以前夫が遊んだソフトがそのまま家にあるのでタダで遊べるし、せっかくだからちょっとやってみよかなって。

それで遊んでみてるんですが、やはりアクションが難しく、攻略にはかなり手こずってます。最初の頃なんか、ただ歩いてるだけで崖から落ちて死ぬ、池に落ちて死ぬ、通りすがりのザコ敵にボコボコにされて死ぬ、等でちっとも進みませんでした。

が、のんびり遊んでるウチに、やっと少しずつ慣れてきて、最初の頃のようなつまらないことでは命を落とさなくなってきた、ような気がします。

少しずつゲームの中の主人公自体も体力がついて強くなってきますしね。

 

先日、ついに「最初のボス戦」とも言うべき強い敵のところまでたどり着いたんです。このゲームは、戦闘を回避しながらでもわりと話を進めることができることがわかってきたのですが、このボスだけは、倒さないとメインのストーリーを先へ進めることができないので、絶対に逃げることができない戦いなのです。

そのボスとの決戦の場にたどり着いたのは実はもう何日も前なのですが、何度やっても一瞬で倒される、というのを繰り返し、早くも「もう無理かも……」と弱気になっていたのですが、昨日そのボスをやっとの思いで倒すことができました。

 

なかなか勝てない理由を、最初は自分が鈍くさいせいだろうと思っていたので、「一体どれだけ上手になれば勝てるのだろうか」「自分はそこまで成長できるのだろうか」と不安に思っていたのですが、じっくりやってみてわかったことは、このゲーム、反射神経で上手に戦えば良いというものではないということ。

ちゃんとした攻略法をつかまないと、たとえどんなにコントローラーの操作が上手くたって勝てない。逆に言えば、攻略法さえ見つければ、操作がトロくても案外勝てるということです。

はじめは「相まみえた瞬間に倒される」ぐらいに歯が立たない相手でしたが、じっくりやってみてるうちにパターンが読めてきて、最初にどういう行動をすれば瞬殺されずに済むかがわかりました。さらにその次はどういう行動をすればこちらからの攻撃を当てることができるかがわかり、またその次は……、と、何度も倒されながらいくつもの工程を積み重ねてついに攻略というところまでこぎ着けたわけです。

 

そこへ至るまで、何度も倒されるとやっぱり嫌になってくるんですよね。

わたしの場合「嫌だな」と思ったら一旦ゲームから離れるようにしています。

時間を置いてしまうと、せっかく身についてきた手順を忘れてしまいそうだし、せっかく慣れたコントローラーの操作を忘れてしまいそうって思う?

以前のわたしならなんとなく「もったいない」というような気持ちが働いて意地になってしまっていたと思うのですが、最近ちょっとした真理に気がついたので、あっさり手を引くのが怖くなくなりました。

 

その真理とは。

実は、ゲームに限らず、ほかのことでもそうなんですけど、ちょっと離れたぐらいでは下手になったりしないんですよ。

むしろ、離れている間に脳内で学習したことやアイデアが熟成されて、時間を置いて再開すると上手くなってるような現象もあるぐらい。疲れた頭で意地になって同じ失敗を繰り返すよりは、一度離れて休んだ方がその後の結果が良いように思います。

今日ボスと向き合い続けることがもう無理ならほかのことをやればいい。

ゲームをやめてもいいし、ゲームの中でもそのボスから離れてちょっとほかの場所に行って違う事をやってみるのでもいい。

 

昔は、習い事や部活なんかで「出来るまで帰れない」とか「出来るまで次に進めない」みたいなのありましたよね。わたしなんかは、そういうのがとても苦手で「それじゃあもういいや」でいろんな事あっさりやめてきたクチなんですが、当時に「今日のところは撤退。また明日!」と言える自由があったなら、ひょっとして、習い事自体をやめてしまうこともなかったのかも……。

ま、子供だったので周りのせいにしちゃうんですけど、それより、自分にこそ、そういう柔軟性が必要だったのかもしれないとも思います。

 

実は今書いてるこの文章も、昨日の夜遅くに80%ぐらいまで書いてたんですけど、だんだん行き詰まってきたので途中でほったらかして一旦寝たんです。

それで、朝起きてまた書いてます。

疲れた頭で無理矢理まとめるより断然ラクだし最後まで書けました。

こういうことをしていると「毎日更新」というのは達成しづらくなるんですが、そういうのはもういいかなって。

それより、書くこと自体をやめてしまわないこと。これが自分には必要だと思います。