あてもなく

誰かへの手紙

折りたたみ傘と、必ず雨が降る日

今週のお題「傘」

 

傘を持つのが、苦手です。

手が塞がるのがとても嫌なのです。

だから、どんなに「今日は雨だ」とわかっていても、出かける瞬間にちょうど雨が止んでいたら、その日は長い傘ではなく折りたたみ傘をカバンに入れて出かけます。

今日がちょうどそんな日でした。

 

予報では、時に強く降るとも言われていたにもかかわらず、わたしが家を出る時はぴたりと雨が止んでいましたので、わたしは迷わず長い傘を置いて、折りたたみ傘をカバンに入れて家を出ました。

が、1時間ほど電車に揺られ深い深い地下鉄の駅から地上に出たときには天気予報の「時に強く降る」という言葉にふさわしい強い雨が地面にたたきつけていたのでした。

わたしが持っていたのは、手持ちの折りたたみ傘の中でも最もコンパクトな軽いタイプのもので、明らかに今日の雨には不釣り合いなものでした。

駅から5分ほど歩いて目的地に着いた時には膝から下がほぼびしょ濡れになっていました。

本当は、こういう日は大きな長い傘をさすべきだと思います。

 

……なんだろう、小説風に書きだしてみたけど全然面白くなりそうにないっすねw

 

今日はとても大事な用事で都内へ出かけてきました。

その「大事な用事」で6月のこの辺りの土曜日に出かけることになるのは今日で3年連続3回目だけど、多分3回すべてが雨の土曜日でした。

今年はちょっといつもと違う年だから中止になるかと思ったけど、たまたま直前に東京アラートも解除されちゃって、わりと強引に招集されてしまった。

なんであの行事は、いつもこんなひどい雨が降る日に設定されているのかなあ。

どうせなら、もっと爽やかな時期にやればいいのに。せめて1週間前倒しにするとかさあ。

 

多分来年は4年連続4回目の出席をすることになるんだろうけど、きっと次回も雨に違いない。

来年は、やっぱりちゃんとした傘を持っていくことにしようかな。