あてもなく

誰かへの手紙

歯ぎしり対策のマウスピースについて 使ってみた感想

今年の目標であった「歯医者に行く」は年明け早々に達成し、現在も通っている。

久しぶりの健診だったけど新しい虫歯は見つからなかったし、歯茎の状態も特に問題ないということで、今後は定期的にチェックをしていきましょうねというような話で落ち着いていたのだけど、最後に「もしやってみようと思うのなら」ということであるオプションが提示された。

それが、「歯ぎしり」の治療。

久しぶりの歯医者だから、麻酔したり削ったり、もっと痛いことをガマンしなくちゃいけないかと思っていたのに拍子抜けするぐらい何の治療も必要なかったので、それならやってみるかと思ってお願いすることにしました。

 

この人、歯ぎしりしてるんだなーって、パッと見るとわかるんですってね。

たしかにわたし、夜寝てる時に、歯を食いしばってカリカリ嫌な音を立ててるらしい。

家族からも指摘されたことはあるけれど、コレばっかりは寝てる時のことなので「気を付ける」とかできないし。

それで、まあしょうがないって放置してたんだけど、歯ぎしりも、ひどくなると歯の表面がすり減ったり、もっと強い力が掛かると歯にヒビが入ってそこから虫歯になったりすることもあるとか。とはいえ「歯ぎしりの動作自体を止める」という根本的な治療というのは無いのだそう。

それではどうすればいいかというと「マウスピースを付けて歯を保護する」というのが唯一の対策。

そして、そのマウスピース作成が保険の範囲でできるとのこと。

 

虫歯を削って詰め物を作るときに型を取るのと同じ方法で歯全体の型を取り、自分の歯並びにぴったりのプラスチック製のマウスピースを作ってもらう。

型をとるのに1回歯医者に行って、それから2週間ほどで完成。

費用は、型を取った日に約600円、マウスピースをもらった日に約3000円ということでそれほど高額にはならなかった。

 

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ま、あんまり見てうれしいもんでもないけど、なかなかこういうのの実物を見る機会もないと思うので載せとくねw

 

さて、実際に使ってみた感想ですが。

寝る直前にこれをパチンと上の歯にかぶせてお布団に入ります。

寝付きが悪くなるかなあと思ったけど、案外問題なくスヤァと眠ることができました。

が、夜中というか明け方、痛いなあって思って起きてしまうことがある。

なにぶん寝ぼけているもので、何がどう痛かったのか、後から説明できるほどしっかり覚えてないんだけど、とにかく痛い。

それで、ウガーって起きてマウスピースを外してしまうのだ。

というのがここ2日ほど続いているので、それが今後も続くようなら何か問題があるのかもしれないので相談してみるつもり。

朝までマウスピースを付けたままでいられた日も、朝起きてからなんとなく頭が痛いというか、違和感があったりしたので、やっぱり結構噛み合わせに関わるところをいじるってなかなか難しいことなのかもしれない。

「慣れ」で解決するものなのか、やっぱり何か問題があるのかは、もう少し様子を見てみた方ががいいのかも。

とりあえず、1ヶ月後には何も無くても状態を確認するために診察の予約をしてあるので、今いろいろ感じていることはそのときにちゃんと説明できるようにしていかなきゃなと思う。

 

マウスピースをもらった日の診察では、実際に装着してみてかみ合わせを確認し、着け方外し方の指導と簡単なお手入れ方法の注意を受けて、一応言われたとおりにしているつもりなのだけど、装着する時に鏡も見ないでなんとなくパチンと入れているので微妙にズレているのかも。

今日は少し注意して丁寧に装着してみようかな。