あてもなく

誰かへの手紙

大げさかなあって思ってしまう悪いクセ

今日は、普段ならクルマで出かけるスーパーまで歩いて行くことにした。

最近は忙しくてなかなかウォーキングに行く事ができず、ちょっと運動不足気味なのが気になっていたのだけど、今日は時間に余裕があってちょうど良い機会だと思ったのだ。買いたいものも限られていて、それほど荷物が重くならないこともわかっていた。

午後も遅くなると寒くなってしまうので、昼食を食べてからサッサと準備して出かけることにした。

 

そのスーパーへは前にも何度か歩いたことがあって、片道30分ちょいかかるぐらい。今日は買い物をしてそのまま歩いて帰ってくるので、1時間程度の軽いウォーキングだ。

今日は寒いとテレビなどではしきりと言われていたが、家の窓から見ている限りは良いお天気で過ごしやすそうに見えたので、ウォーキングっていうよりは散歩かなという気分になった。

それで、今日はウォーキングというよりは普通のお買い物という感じの服装で出かけることにしてしまった。

平日の昼間にひとりで歩くのに余りスポーツ寄りの服装で歩くのはちょっと恥ずかしいような気もしたし、行き慣れたスーパーに行くだけなのにあまりいつもと違う準備はしたくなかった。

しかし、このテキトーな準備がとても良くなかった。

 

髪を下ろしたままで行ったら、案外風が強くて髪がぐちゃぐちゃになった。

襟の部分にもワタが入ってるタイプのダウンコートを着ていて、首回りが温かいのはいいんだけど、髪と襟がすれる辺りに静電気が発生してめちゃくちゃ広がってしまった。髪が長いので何カ所もひどい毛玉ができてしまうし、何より、家に着いて鏡を見たら髪がボサボサでひどい有様だった。

耳当てを付けないで行ったら、案の定耳が痛くなった。

あんなに「耳当てはいいぞ」とブログにまで書いたのに、やっぱりちょっと耳当てって格好悪いなあって思っている自分がいるのだ。

帽子がないと頭もサムい。

普段、ウォーキングの時にはキャップをかぶっていた。日除け目的なので、夏場に買ったのをそのまま使ってるだけで、とりたてて防寒の目的などない普通のキャップなのだけど、頭がそのままだと寒い寒い。

スポーツ用のレギンスをズボンの下に穿かなかったら、足が痛くなった。

スポーツ用レギンスのサポート力ってすごいんだなと改めて思った。意外すぎてちょっとびっくり。レギンスを穿くようになってちょっと調子が良いかもって思ってたけど、ここまで差があると思ってなかった。

最近は3時間弱のウォーキングに行ってもほとんど足が痛くなることはないし、後から筋肉痛が出ることもほとんどなかったけど、どうやら鍛えられたというよりレギンスのおかげっぽい。今日はたったの1時間なのに太ももの前面に張りを感じ、家に着いて休んでもずっと違和感がある。

 

というわけで、たった1時間程度の活動ですっかり疲れ切ってしまった。

今は、スーパーでついでに買ったイチゴ大福で心をいやしながら、なんとか今日の記事をかいております。

 

「大げさかなあ」と思ってあえて自分が最初に考えた基準より軽い装備で出かけてしまうのは、わたしの悪いクセだと思う。

どうしてそうなっちゃうんだろう。

これまでの経験を振り返っても「万全で行こう!」と逆の思い切りを発揮してきっちり準備した時の方が快適に過ごせたことが多かったと思うのだけど、どうも、やせ我慢というかちょっとレベルを落とした準備で出かけてしまいがちだ。

それは、素直に「良くない」と認めて、改めなければならないと思う。

今後の戒めのために、ちゃんと書き残しておきます。