先日、寒い中競馬場に行ってきた。
競馬場に行くと、唐揚げ串などを片手にビールを飲むのが楽しいのだけれど、冬場に冷たいビールを頼むのは勇気が要る。
暖かい建物の中にいる時はいいけれど、レースを見るには屋外に出なければいけない。そのときにまだ飲み終わっていなかったら、飲みかけの冷たいカップを手に持ったまま外に出なくちゃいけない。そう考えるとちょっと躊躇してしまうのだ。
あと、寒いとタダでさえトイレが近くなるので、そういった意味でもビールはなんとなく避けたくなる。
競馬場で楽しめるお酒といえば、ビール中心にレモンサワーやハイボールなど冷たいものが多いけど、よく見ると熱燗や焼酎のお湯割りといった温かいものも一応用意されているようだ。
しかし、ビールやサワー類がアルコール度数5~7%程度であるのに対して、日本酒は15%。焼酎お湯割りもお湯と焼酎の配分によるが、調べてみると大体10~15%程度に割るのが標準的なようだ。つまり、温かいお酒は度数が高い。
外でお酒を楽しむのは好きだけど、あまり本格的には酔っ払いたくないんだよなあ。
まあ、今度試しに熱燗でも飲んでみればいいのかな。日本酒も、好きは好きなので。
もう少し、温かいアルコールのメニューが充実してれば良いのにな~、ビール程度のアルコール度数で~。
というわけで、勝手に温かいアルコールドリンクについて調べてみました。調べたからって競馬場のドリンクメニューが充実するわけでもないんだけどw
ホットカクテルの特徴としては、お砂糖を加えて甘くしたり、元々甘いリキュールを使うものが多い。なんでなんだろうね。お酒をただ温めるとアルコールの匂いがつんときて飲みにくいからかもしれない。
お酒を割る比率は冷たいサワーやハイボールよりも濃いめのようなので、甘くて飲みやすくしてあっても度数は高そう。
なお、お酒を温めるとアルコールが飛ぶと思われるかもしれないが、熱燗にしろお湯割りにしろ、ホットカクテルにしろ、アルコールが飛ぶほどぐつぐつ沸騰させたりするものではないので、その程度でアルコール度数が下がるとは思わないほうが良さそう。
というわけで、これらのレシピは美味しそうなので時間があるときに家でも試してみたいのだけど、今回の話の趣旨とはちょっと違う。
わたしは、ビール程度のアルコール度数で提供されるホットカクテルの類いを探しているのだ。
それでなんとなーくたどり着いたのがこちらの情報。
東京ディズニーシーでは、アルコールドリンクが提供されている。
テーマパークではそれこそ1日中屋外で過ごすのだから、冬場には温かいカクテルが喜ばれるはず。
目次
・ディズニーシーのカクテル:クリスマス限定
- ◆ホットカクテル(アプリコット):700円
- ◆スパークリングカクテル(ソルティライチ&タピオカ):700円
- ◆ホットカクテル(柚子&ジンジャーシロップ):700円
- ◆ホットカクテル(ウイスキー&ココア):700円
- ◆ワインカクテル(メロン&ベリー):700円
- ◆スパークリングカクテル(テキーラ&ミックスベリー):700円
- ◆キャラメルミルクカクテル(コーヒーゼリー入り):700円
- ◆ホットワイン(ロゼ):700円
・ディズニーシーのカクテル:ハロウィーン限定
- ◆ワインカクテル(カシス&パッションフルーツ):700円
- ◆ウイスキー&オレンジカクテル:700円
- ◆スパークリングカクテル(ブルーベリーリキュール&グレープドリンク):700円
- ◆ディタコーク:700円
- ◆スパークリングカクテル(ワイン&フルーツ):700円
・ディズニーシーのカクテル:2019年10月までのレギュラー
- ◆スパークリングカクテル(リモンチェッロ):760円
- ◆季節のカクテル:1,000円
- ◆スパークリングカクテル(ピーチゼリー&ウイスキー):700円
・ディズニーシーのカクテル:2019年11月からのレギュラー
- ◆季節のカクテル:760円
- ◆季節のカクテル:1,000円
目次を引用してみたけど、太字で赤字にしてあるカクテルがホットカクテル。結構たくさん種類がある。
こちらのサイト以外でもいろいろ調べてみたところ、ディズニーシーで提供されるカクテル類はどれもアルコール度数低めとのこと。3%台のホットカクテルも。
酒呑みの感想としては「ほぼノンアルコール」という事になりかねな低さである。
しかし、このぐらいでちょうどいいかもしれない。
なので、こういう温かいお酒が競馬場でも楽しめるようになるといいなあ、と思いました。
ちなみに、ディズニーシーのお酒って高いなあと思ったけど、競馬場にもお高めのオシャレバーがある。
といっても、こちらは東京競馬場。
(先日行ってきたのは中山競馬場だけど、中山には残念ながらこういうオシャレ系のカクテルを扱う店はない)
ジントニック700円
ジンバック700円
ジンリッキー700円
ジンライム700円
オレンジブロッサム700円
ラムコーク700円
ラムバック700円
カンパリソーダ700円
カンパリオレンジ700円
ウォッカトニック700円
モスコミュール700円
ウォッカリッキー700円
スクリュードライバー700円
テキーラサンライズ700円
カシスソーダ700円
カシスオレンジ700円
カシスグレープフルーツ700円
ファジーネーブル700円
チャイナブルー700円
ハイネケン600円
ギネスビール600円
クラフトビール700円
シャンディーガフ700円
メニューを一部引用してみましたが、こちらでも700円のカクテルが主流。つまり、カクテルは高い。
ぜひこの中に冬場限定でホットのメニューが入ったらいいのになー。
……と思ったら、「過去のメニュー・期間限定メニュー」の中にありました!
その名も「2400ウインター」(ホットコーヒー、ベイリーズアイリッシュクリーム)
この調子でもっと種類が増えるとうれしいな。
もしまた今度寒い時期に行く機会があったら試してみます。