あまり来年の抱負とか書くのは好きではない。
大体忘れるし、自分で書いておいて1年後に振り返って「あーあ」とか思ったら損した気分になる。
なので、これは抱負というよりはToDoです。
ずばり、来年やろうと思うことは。
歯医者に行くこと!
歯科検診って、本当は1年に1回ぐらい受けておいた方がいいものだという。
だけど、わたしは多分3年ぐらい歯医者に行っていない。
最後の診察日から1年後には「そろそろ定期健診に来てね」というハガキをもらっているというのに。
わたしが歯医者に行かなくなってしまった原因には、「そろそろ定期健診」のハガキが来たのとちょうど同じぐらいの時期に、下記の内容が話題になっていたことも関係がある。
歯を削るドリルを取り付ける「ハンドピース」と呼ばれる金属製の柄を患者ごとに交換しているかどうか、全国1000人の歯科医にアンケートで東北大学歯学部などの研究グループが尋ねたところ、回答した700人のうち、52%の歯科医は「患者ごとに交換している」と答えました。
その他の回答は、「感染症患者とわかった場合や、血液などが付いた場合などに交換する」が合わせて33%、「消毒液で拭く」が13%。驚いたことに「何もしない」という回答も1人(0.1%)いました。
言い換えると、47%の歯科医が、感染症患者だとわからなかったり、前の患者の治療で血が出なかったりしなければ、ハンドピースを交換せず、また歯科医によってはアルコールなどでハンドピースの表面を拭くだけで、次の患者の治療を行う、と回答したということです。
歯を削るドリルの柄の部分を患者ごとに交換していない歯科医が大半、という記事。
わたし、子供が生まれる直前まで歯科助手のバイトをしていたことがありまして。
確かに、勤務先の歯科もハンドピースは毎回交換ではなかった。
アルコールで表面を拭くだけで次、って感じで。
わたしは歯科衛生士の資格などもなく、ただ助手として働いていただけなので「そういうもんなんだ」って思っていた。
記事をみて「えーー、やっぱダメなんだ」と衝撃を受けた。
3年前まで通っていた歯科医も、ハッキリ確認したわけではないけれど、おそらくハンドピースを使い回している感じだった。
おそらく、これまでの人生で通った歯科のうち、ハンドピースを毎回滅菌しているところのほうが少ないのではないかと思われる。
それでもとりあえず何の問題も起きなかった。
3年前まで通ってた歯科も、17年前までバイトしてた歯科も現時点まで問題無く営業しているようなので、ハンドピースの使い回しが原因で困った事態に陥る可能性は極めて低いのだろうとは思う。
だから、これはどっちかっていうとわたしの「歯医者に行きたくない」言い訳にすぎない。
とは思いつつ、せっかくなので今度行く歯医者はハンドピースを使い回ししていない歯科を探して通いたいと思う。
わたしは、恥ずかしながら子供の頃から虫歯が多かった。
これまでにたくさん治療した跡があるし、ほとんどすべての奥歯に金属が埋まっている。
あと、歯並びがとても悪い。
なので、あんまりサービス精神旺盛な歯科に行ってしまうと、あれやこれや高額な治療を勧められたりするんじゃないかという不安もある。
だけど、だからこそ、普通の人よりもずっとメンテナンスをしっかりしなきゃいけないんだよね。
四の五の言わずに、歯医者に行きます。
来年こそ。