あてもなく

誰かへの手紙

ささやかな1日 書くことがない日の日記

今日は……書くことがありません。

不思議ですね。書きたいことがあるときは、何も考えずに気がついたら何かを書いているし、書きながらでも、いくらでも他に書きたいことが浮かんでくるようなこともあるというのに。

書きたいことがたくさんあるのに書き上げる時間がないときは、わたしはタイトルだけ、あるいは出だしをちょろっと書いて下書きに保存しておいたりしています。

そうしておけば、後々書くことが見つからないとき(ちょうど今日のような)に、それをネタに書くことが出来ればたすかるだろう、と思って。

ところが、下書きリストに保存されてあるタイトルや書き出しを見ても、なんか旬が過ぎてしまったのか、続きを書いてもちっとも面白くならなさそうで、却ってやる気が削がれてしまうなんてことが起きてしまう。

ま、書けないなあって時は、自分がすっかり面白くないモードになっている時なのしょうけどね。

 

以前書いたとおり、何か行動を起こして初めてやる気というのは出てくるものなので、とりあえずPCに向かって、まっさらなところから文章を書いてみました。

これでおおよそ500字です。

子供の頃は400字詰めの原稿用紙1枚埋めるのも大変だなあと思ったものですが、大人になればこれぐらいはダラダラと書けてしまったりするもので、やっぱり大人ってすごいなあと小学生の気持ちで思ったりします。

 

今日は残りを「今日のこと」という作文で締めくくりたいと思います。

 

今日は、子供が学校行事の代休でお休みでした。

珍しく、友達の家に行くというので、昨日のウチから手土産を用意して、今日は朝わりと早い時間からおしゃれをしていそいそとお出かけの準備をしていました。

わたしは、子供が休みだということを忘れて仕事を入れていたので、昼ご飯はどうしてあげればいいかなあと心配していたのですが、子供が出かけるということがわかって少し肩の荷がおりました。

わたしは子供より少しだけ早く家を出て仕事に行きました。

 

仕事場へはいつも車で行きます。わたしの職場は交通費が支給されない条件なので、駐車場代は全部自分で負担するのですが、車で行くラクさには勝てないのでいつも高い駐車場代を払っています。

わたし以外の従業員はほとんど徒歩か自転車で通っているので、わたしが高い交通費を払ってまで今のお店に通っていることを不思議がられたり、他の店へ移れば良いのにと本気で心配されたりもします。

だけど、同じ外食チェーンであっても、お店ごとに個々の事情は異なっていると思うので、別の店に行って今のような働き方が続けられるとも限りません。もしかしたら、「土日来られないんだったら辞めて」とか迫られるかもしれないし。それに、別の店だと人間関係だって今の職場ほど良好とは限らないと思います。

「あなたたちが結構好きだから別の店に行きません」なんて恥ずかしくて言えないので、「いや、まあ」なんてもごもご言ってしまうけど、当面は交通費を払ってでも移籍するつもりはないのです。辞める時は、他の店に行くのではなく別の仕事をすることにした時だと思います。

それがいつかもわからないし、そんな日が来るかどうかもまだわかりません。

そんなわけで、ただでさえ低い収入ですが、交通費を差し引くと本当に残りはちょっぴりだなあと思います。だけど自分は、収入のためというよりは、経験のために働いているようなものなんじゃないかと思っています。

今の職場で働いているおかげで書けた文章もたくさんありますからね。

今日も朝から昼過ぎまで4時間ほど働いて、ほどほどに疲れて帰ってきてブログを書いています。

わたしの毎日は、大体いつもささやかなものです。

さあ、そろそろ夕飯のことを考えはじめなければ。