ブログのこと。
ブログって、せっかく書くからには、ちょっと役に立ちそうなことを書く必要がある気がする。
ある程度きっちり調べて、少なくとも自分は「へーそうなんだ」って思えるようなことじゃないと書く価値がないような気がする。
何かを書き始めた以上は結論までちゃんと書ききらなきゃいけないような気がする。
まあ、実際ブログという物はそういうものだと思う人もいるかもしれないし、そうじゃなくても全然良いって人もいるかもしれないけど、わたしは、誰かに言われたわけでもなく勝手に「ちゃんとした」ものを用意しなきゃって思っていた。
その縛りの中で、いつの間にか、1週間~10日に1回ぐらいしかブログを書くことが出来なくなってた。さらには、そのペースでさえ苦痛になりつつあった。
ブログってなんか負担だなあ。しんどいなあ。
結局何にもなんないし、つまんないなあ、って。
それでね、もうどうでもいいし、やめちゃってもいいかなって思ったんですよ。
でも、消しちゃうのもなんか寂しいし、だいぶ後悔してしまうような気がする。
そのときに気がついたんだけど、
わたしのブログがそこにあるかないか、続けるか続けないか
それは、自分以外の人にはすごくどうでもいいことなんだよなあ、と。
そうだとすれば、書いてあることが人の役に立つか立たないかとか、書いてあることがきちんと根拠に基づいて書いてあるかどうかとか、それだって、どうでもいいことなんではないか、と。
そうであれば、逆にもうあんまり形式とか内容とか気にしないで毎日好きなように書いてみればいいんじゃないかなって。
消しちゃうのが寂しくて後悔しそうって思うなら、寂しくないために、後悔しないために、ただそれだけを目的として、とりあえず毎日書いてみればいいんじゃないのかなっていう結論に達したのでした。
そんで最近、適当なことを少なめの字数でパラパラと書いては毎日発信しし続けています。
まあ、「あてもなく」ってそういうことだよなあ。