子供はクレジットカードを持てないけれど、何かポイント還元を受けられる方法はないかなあと思ったので調べてみた。
子供の生活を考えると、基本的にはキャッシュレスポイント還元対象の中小事業主の店舗を利用する感じではないが、学校近くのコンビニをよく利用しているため、2%のポイント還元の対象にはなるようだ。
大した額ではないが、キャッシュレスならポイントが還元されるということであれば、おめおめと現金払いを続けるのは悔しいではないか。
それで、まず考えたのは交通系ICカードでの決済。
うちが利用しているのはPASMOで、そこに通学定期券も乗っかっているから子供にとっては一番なじみ深いキャッシュレス決済の方法である。
しかし……。
このサービス、
一般的なポイント還元のように使った都度ポイントが還元されるわけではなく、2019年10月~12月の第1期、2020年1月~3月の第2期、2020年4月~6月の第3期と3つの期間に分かれ、それぞれの期間で獲得したポイントをまとめて還元する、という方式なのです。
また「還元を受ける場所」も限定されており、ここも注意が必要です。具体的には小田急や京王、東京メトロなど、PASMOを利用できる各駅の窓口となります。これは還元手順が、「メールで送られてくるQRコードを担当者に渡して、チャージをしてもらう」システムのため。
つまり、一定期間分まとめてポイントが計算されたメールが届き、そのメールを印刷した紙を担当者のいる駅の窓口に持って行くと、手動でポイントをPASMOの残高としてチャージしてもらえる、という仕組みのようです。正直、とほほなシステムですね。
我が家の最寄り駅にはその担当者がいないので、電車で数駅移動する必要あり。
うーん、使えない……。
そもそも、PASMOに残高をチャージするには、駅の券売機に立ち寄るなりなんなりして現金を機械に投入することになるので、それって「キャッシュレス」としてはすこし不完全な感じがする。
もっと、こう、スマートにできるヤツないの~?
というわけで、次に頭に浮かんだのがLINE Pay。
おそらくスマホアプリの中で最もよく利用しているのがLINEであり、親子の連絡も専らLINEを介して行っているのでなんとなく安心感がある。
わたしが銀行口座などからLINE Payに残高をチャージして、アプリ上で子供宛てに必要な分だけ「送金」をすればいいので、チャージのために子供に現金を持たせる必要がないのも魅力。
還元されるポイントが「LINEポイント」だとか「LINE Pay ボーナス」だとか、なんかややこしいんだけど、とりあえず付与されるポイント的なものはそのままLINE Payの残高と同じように支払いに使えるらしいのでその点も安心。
それで、さらに調べてみたところ、こんな告知を発見。
■キャンペーン概要
キャンペーン名: 「誰でも最大12%戻ってくる!LINE Pay生活応援祭」
対象: すべての「LINE Pay」ユーザー
期間: 2019年10月18日(金)~2019年10月31日(木)の14日間
対象加盟店: スーパー、ドラッグストアの対象加盟店約45社(約12,250店舗)※9月26日時点
10%対象店舗一例:オーケー、サミットストア、成城石井、東急ストア、ベイシア、ライフ(50音順)
5%対象店舗一例:その他スーパー、ドラッグストア
これは、キャッシュレスポイント還元事業とは全く関係のない、LINE Payのキャンペーンです。
10%対象店舗に、わたしがよく利用するスーパーの名前が複数並んでいる!!
ひとまず、これはLINE Payを利用するしかないのでは。
ポイント還元の上限が1000円までなので、買い上げ総額10,000円までってことですよね。
わたくし、たった今LINE Payに10,000円チャージしちゃいました。
こうなってくると、本当に増税前に駆け込み購入なんかしなくてよかったよね。
さて、だいたい我が家の方針は決まった。子供が帰ってきたら早速LINE Payで送金してみたいと思います。