先日、腰を悪くした際にこのような記事を書きました。
1日分の食器を溜めて食洗機を満タンにしてから1回だけまわすというのをやめて、食事が終わるごとに食洗機をまわすようにすると、大きなコストアップになってしまうのかどうかについて考えてみた、という内容の記事でした。
検討の結果、それほど大きく出費が増えることにはならなそうという結論に達したため、腰の状態に関係なくそのまま食洗機をこまめにまわす生活を続けることにしました。思った以上に快適でとても気に入っています。
食洗機をまわす回数をケチったらケチっただけ費用が助かっていたならまだしも、それほど大きく変わらないということがわかった今、もっと早くそうしておけばよかったと思っています。
さて、そんなわけでにわかに存在感を増した我が家の食洗機なのですが、こちらは15年前から使っている年代物です。実は結構前から、ドア部分下からちょろちょろ水漏れするようになっているのが気になっていました。そのまま使うと漏れた水が流し台の上にとどまらず床にこぼれてしまうことがあるので、必ずタオルを敷くようにして使っています。
これまで1日1回運転だったのが2回になったので、その分タオルも交換もこまめにする必要があり、ちょっと面倒な気がしています。
あと、電気製品なので想定していない場所から水が漏れているというのはもしかしたら安全上も良くないのかもしれません。
というわけで、いよいよ買い換え時かなあという気がしています。
買い換えのことを考えるのはこれが初めてではなく、以前にもこちらの記事で買い換えのことを書いています。
この記事を書いたのは今年の初め頃で、この時点では「大容量の食洗機」という観点で新しい食洗機を探そうとしていました。
15年前の時点で食洗機の機能はある程度完成していたようで、最新機種を見てもそれほど驚くような進化がなさそうなのがなんだか残念だなという感じで、それならばより大容量で一気にたくさん洗えるようになればいいのにな、というのが上記記事を書いた時点での気持ちでした。
しかし、今のように1日2回こまめにまわすようになってみると、容量はそれほど重要ではなくなってきました。
そんな折、メーカーのサイトを見てみて気がついたのが、その名も「プチ食洗」というジャンルの商品です。
「3人分の食器が入る」というのが我が家の家族構成にぴったりです。
食後に毎回洗うのならこの容量で十分です。
さらに、このプチ食洗シリーズには「乾燥機能なし」の商品も存在することがわかりました。
わたしは6/26付の記事で書いたとおり乾燥機能は一切使っていないので、それがなくて安い機種があるのならまさにわたし向きという感じがします。
パナソニック 食器洗い機 プチ食洗 NP-TCB4-W 洗浄のみ ※乾燥機能は付いていません
Amazonで33,800円というお値段がついています。
(ちなみに、プチ食洗シリーズで乾燥機能がついているものは40,867円、レギュラーサイズのものだと52,450円です)
レギュラーサイズのものとプチ食洗のスペック表を見ながらざっくり比較してみましたが、プチ食洗はレギュラーに比べて1回の運転あたりにかかる光熱費が、水の量で2割、消費電力は3割ほど低く抑えられることがわかりました。
もちろん、「プチ」というだけあってスペースも以前のものよりは小さくて済むのでキッチンが少し広く使えるようになりそうです。
このように、以前と発想が逆転したことによって、買い換えの費用が安く済むことになり、なおかつ買い換えのメリット大きくなりました。
さらに食洗機の買い換えが近づいた感じがします。
ただし、洗える食器の量が現在の半分以下になるというのはかなり大胆なサイズダウンなので、本当にそれでいいのかはちゃんと見極める必要はあると思います。
今度家電量販店に行って、実物を見てきたいと思います。