サッカーワールドカップ。
昨日行われたグループHの試合の結果により、日本代表は決勝トーナメントに進出することになりました。おめでとうございます。
先日書いた記事の中で、グループリーグを突破し決勝トーナメントに進出するためにはどのようなポイントを重ねればいいのかに触れましたが、そこの記載に誤りがあったので先ほど訂正しました。
誤っていたのは、「勝ち点」が並んだ場合の順位の決め方について書いた部分です。
勝ち点が並んでしまった場合は、同点の2チームのこれまでの試合での得失点差でより点が多いチームが上位となるという決まりです。
もし得失点差も同じだった場合は、総得点の順、それも同じだった場合は両者が直接対決したときの勝敗によって決めます。
そして、もし直接対決が引き分けだった場合はもうしょうがないので「くじ引き」ですｗ
「くじ引き」に行く前に、もう一つステップがあるのにそれを飛ばしていました。
そのステップというのが、「フェアプレーポイント」という制度です。
フェアプレーポイントの詳しい説明はここにあります。
今大会から導入された制度だそうです。
フェアプレーポイントは、次のように計算される。
イエローカード1枚目（警告）：マイナス1点
1試合で同じ選手がイエローカード2枚目（退場）：マイナス3点
レッドカード（一発退場）：マイナス4点
イエローカード後のレッドカード：マイナス5点
ざっくり言うと、グループリーグ全試合通して試合中に出されたイエローカード・レッドカードの枚数や出されたタイミングについてスコア化して、より減点が少なかった方が勝ちということです。
わたしが6/20付で書いた記事は、前回大会のルールについて書かれたものを参考にしていたので、今大会から導入されたルールを把握できていませんでした。申し訳ありません。
ここまで同点でもつれてしまったおかげで誤りが判明しました。勉強になりました。
間違った経緯について
記事を書くにあたって「グループリーグを突破するにはどのような条件がそろえばいいのか」調べてみたのですが、記事を書いた6/20当時の1試合目が終わっただけの時点では、「フェアプレーポイント」にまつわる記載にたどり着くことができませんでした。
「グループリーグ 突破 条件」と検索しても、サッカーの試合運びや戦術、スタメンの選び方などについて論じているサイトがひっかかってくるばかりで、わたしの知りたかった基本ルールについて書かれている記事は見つからず、仕方がないのでWikipediaの「FIFAワールドカップ」内「開催方式」の項を参考に記事を書きました。
6/20の時点ではWikipediaの記載は前回大会のルールのままになっていたようです。
今朝になっておかしいなと思ってWikipediaを見てみたところ、フェアプレーポイントの記載が追加されているではありませんか。
いつの間に！と思ってWikipediaの編集履歴を見たところ、6/25に追記されたことがわかりました。
6/25といえば、日本対セネガルが引き分けに終わった後です。勝ち点・得失点差が同点で並ぶ可能性が出てきてからみんなが確認し始めたってことなんでしょうか。
今、同じように「グループリーグ 突破 条件」で検索すると、各チーム2試合ずつ終わった状況を踏まえて、次に想定される結果をすべて網羅した記事がどんどん出てきていて、その中だと「フェアプレーポイント」について触れているものもたくさんありました。
ネットの情報や検索結果というのは、人々の関心によって刻々と変化するものですよね。自分がサッカーに関心を持っていれば、こまめに情報をチェックするのでもっと早めに気がついたのでしょうが、やっぱり根本的にあまり関心ないということが露呈した形です。
今後の流れ
さて、決勝トーナメント進出が決まりました。
今後、いつ日本代表の試合があるのか押さえておきましょう。
7月2日(月) 27:00～ 対ベルギー戦
です。
参考にしたサイトにそう書いてあるのでそのまま書きましたが、
正確には7月3日（火）の午前3時開始ってことですよね。
試合終了は午前5時頃？！ 大変！
もしベルギーに勝った場合は、ブラジル対メキシコの勝者と対戦します。
試合は、7月6日(金)27時 つまり 7月7日(土)午前3時。
とりあえず、このぐらいまで押さえておけば大丈夫でしょうか。
午前5時に試合終了なので、朝早いお仕事の方なんかは繁華街のサッカー祭り組と遭遇してしまうかもしれません。どうかお気をつけて。
↓↓↓参考にしたサイト↓↓↓
