あてもなく

誰かへの手紙

民法改正「2022年春から18歳成人」に 影響があるのはどの世代?

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昨日のニュースより。

headlines.yahoo.co.jp

2022年の4月から、成人年齢が18歳に引き下げられることになりました。

早速、混乱が心配され不安の声が高まっています。

www.asahi.com

www.buzzfeed.com

 

「大人って何だろう」と立ち止まってみたり、「成人式はどうなるんだ?」と慌ててみたりと様々な反応が見られますが、そもそも何年生まれの人が直接的に移行期の混乱に巻き込まれるのでしょうか?

影響がある人って今何歳なの? うちの子関係ある?

などという疑問に対応している記事がなかったので自分でまとめてみました。

成人式の絡みもありますので、学年ごとに区切って影響を確認します。

(2018年度の学年で記載しています)

何らかの影響があるのは3学年ですが、参考に、影響を受けない前後1学年も加えて上から5世代分を並べてみました。

成人式については、毎年1月に、その年度中に成人を迎える学年の人が呼ばれるものとして記載しています。

高校2年生(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ)

この世代の人は、2021年4月2日~2022年4月1日の間に20歳になります。

現行の法律どおり、誕生日に成人になります。

成人式は、2022年1月です。

この学年が最後の逃げ切り世代ですね。

 

高校1年生(2002年4月2日~2003年4月1日生まれ)

この世代の人は、2021年4月2日~2022年4月1日の間に19歳になります。

19歳の誕生日を過ぎても、年度末(2022年3月31日)までの間は未成年のままです。

2022年4月に新しい法律が施行され、一斉に成人になります。

成人式は2023年1月です。

 

中学3年生(2003年4月2日~2004年4月1日生まれ)

この世代の人は、2021年4月2日~2022年4月1日の間に18歳になります。

18歳の誕生日を過ぎても、年度末(2022年3月31日)までの間は未成年のままです。

2022年4月に新しい法律が施行され、一斉に成人になります。

成人式は2023年1月です。

 

中学2年生(2004年4月2日~2005年4月1日生まれ)

この世代の人は、2022年4月2日~2023年4月1日の間に18歳になります。

改正後の規定により、18歳の誕生日に成人になります。

成人式は2023年1月です。

 

中学1年生(2005年4月2日~2006年4月1日生まれ)

この世代の人は、2023年4月2日~2024年4月1日の間に18歳になります。

改正後の規定により、18歳の誕生日に成人になります。

成人式は2024年1月です。

この世代になると移行が完了していて、何の影響もありません。

 

まとめ・考察

誕生日時点では成人にならず、法律の施行と同時に成人を迎えることになるのが現中学3年・高校1年のみなさん。そして、18歳の誕生日に成人を迎える最初の世代が現中学2年のみなさんです。

そして、このままいくと2023年1月の成人式は、現中学2年~高校1年の3学年がいっぺんに対象となることになります。

まあ、確かに混乱はするでしょうが、「そういうもんだ」で乗り切るしかありません。だって、もう国会で決まっちゃったんだし。

 

「大人とは」なんて難しく考えたり悩んだりする必要はないと思います。

現状の20歳成人だって、昔からそうだったからなんとなくみんなそうかなあと思っているだけなんだしね。

また、18歳だと受験と重なってどーのこーのという意見もありますが、成人式のために受験を諦めるか、受験のために成人式を諦めるか、個人が判断すればそれで良いのではないでしょうか。

そもそも、全員が大学受験をしなきゃいけないわけでもないし、現行の20歳であっても、もっと大事なことのために成人式に出ない選択をする人はいます。

 

それから、成人式はどうしても1月にやらなきゃいけないものと決まっているわけではないので、日にちをずらすなどして対応するしかないでしょうね。そういえば、帰省の都合などを考慮してお盆の頃に成人式をする自治体もあると聞いたことがあります。そういうことは、昔から案外柔軟にやってきているのかもしれませんね。

着物の調達なんかのことを考えると、数ヶ月単位でずらした方がいいのかなという気もします。

 

うちの子供は現在高校1年生で、もろに影響を食らう年に当たってしまいました。

そういえば、この学年は現役で大学受験を迎える年にセンター試験から新しい「大学入学共通テスト」という別の試験に切り替わる世代でもあり、なんとも、時代に翻弄される世代という感じがします。

何事も「ずっと同じ」ということはありません。変わりやすい情勢の中で苦労も多いとは思いますが、そんな中でも柔軟に、かつ、ぶれない軸のある人に育って欲しいと思います。