あてもなく

誰かへの手紙

生協の宅配のことと、大根の葉っぱで作るふりかけの話

f:id:atemonaku:20180515125326j:plain

うちは生協の宅配を利用しています。

子供がまだ赤ちゃんだった頃、買い物に行きづらいので加入したのが始まりですが、使っているうちにお気に入りの商品もできたのでそのまま利用し続けています。

毎週配達手数料はかかるし、商品も品質が良い分若干割高かもしれないし、贅沢かなあと思いつつ。

 

お米は予約生産米をお願いしていて隔週で3kgずつ届くようにしています。

あと、好きなのは魚ですね。調理が簡単なように下処理された魚が豊富に取り扱われていることと、ほとんど冷凍で届くこと。

スーパーだと基本的に魚は生で売られているものですし、自分で処理するとなると本当に限られた魚しか手に取ることができないので、生協があってよかったなあと思います。

野菜は、ちょっとどんなものが届くかわからない不安があってあまり買いません。特に、葉物とトマトは見て買いたいかなあ、と。

ただ、大根や長ネギなどレジ袋に入れて持ち帰りにくい食材は生協で買うようにしています。

 

で、大根の話です。

生協は注文するときに実物を確認できるわけではないので、届いてびっくりってことが結構あります。

今回注文していた大根は、立派な葉っぱがわっさりついたままでしかも泥付きというワイルドな姿で登場しました。

 

「大根の葉は早めにとってしまわないと、本体の水分や栄養分が葉に取られてシナシナになってしまう」というまめ知識が頭にありましたので、とりあえず急いで葉を取りました。そして、本体も葉も丁寧に洗って泥を落とします。

 

本体の方はまた追い追いゆっくり使うとして、問題は葉のほうです。

上記写真の通りかなりのボリューム。体積だけなら本体にも負けてないサイズです。

小松菜なんかと見た目は似ているけれど、大根の葉ってちょっと繊維が固くて、味もちょっとクセがあって食べにくいんですよね。でも、食べられないものではないので捨てるのはもったいない気がします。

 

そこで、ふりかけを作ってみることにしました。

 

大根の葉のふりかけ

材料

大根の葉 1本分

ランチョンミート 200g(1缶)

ごま油 大さじ1

かつおぶし 3g(1パック)

しょうゆ 小さじ1

手順

  1. 大根の葉は5mm幅ぐらいの小口切りにする(茎も葉も一緒くたに切っちゃって大丈夫です)
  2. ランチョンミートを5mm角に刻む
  3. フライパンにごま油大さじ1を熱し、2のランチョンミートを強火で炒める
  4. ランチョンミートの表面がカリッと色づいてきたら1の大根の葉を入れてさらに炒める
  5. 葉の部分がどんどん小さくなって水分が飛んできたらかつおぶしを投入
  6. 仕上げにしょうゆを回しかけ、いい香りがしてきたら完成
  7. 保存容器に入れて粗熱が取れたら冷蔵庫へ

ランチョンミートの塩気があるのでしょうゆは必要ないかもしれませんが、香り付けに少しだけ入れてみました。

 

f:id:atemonaku:20180515125316j:plain

調理過程はこんな感じ。ちょうどかつおぶしを入れたところ。

 

f:id:atemonaku:20180515125306j:plain

蓋付きの保存容器に入れました。

あんなにわっさりしてたのに、炒めるとちっちゃくなりますねえ。

 

今日のお昼に、味見を兼ねて早速ご飯に乗せて食べてみました。

塩加減、ちょうどいいです。よかったー。

ふりかけというか、ご飯に混ぜて食べるとチャーハンみたいな感じになりました。

冷蔵庫で保存していると冷たくなっちゃうので、温めるついでにご飯も一緒に炒めてチャーハンにしてしまっても良いかもしれません。

たまごかけご飯のトッピングにしても合いそうです。

 

普段から昼ごはんにはあまり栄養のありそうなものを食べていないのですが、大根の葉は結構体に良さそうです。

lbr-japan.com

油で炒めると、美肌に効くビタミンAの吸収が高まるそうですよ!

これからしばらくお昼ごはんの友にしたいと思います。