新しい圧力鍋が届きました　新しいのはやっぱり良いね

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先日、うちの圧力鍋が壊れてしまったとこちらに書きましたが、ついに本当に圧力鍋を買い換えることができました。www.atemonaku.com

この記事、3月10日に書いてますね。

ということは、1ヶ月以上もグズグズしてたんですね。

症状としては「どこかから空気が漏るせいで圧がかからなくなり、ロックピンが上がらなくなった」という内容でしたが、買い換えなきゃーと言いつつその後も中途半端な圧力のまま何度か使い続けてしまいました。

ピンが上がらない時に鍋の本体をベシっと叩くとその衝撃でピンが上がったりしてね。

叩くと使えるって、昔のテレビか...！　なんて、危険ですから真似しないでください。

で、そうやって何回か使ってるうちに、空気漏れの音量がものすごく大きくなってきてしまってさすがに怖くなりました。あとは、いちばん重要な料理の仕上がり。お肉が柔らかく仕上がらなくなってしまいました。

これはダメだろうと観念し、買い替えを決意しました。

もともと我が家で使っていたのはT-FALの圧力鍋でした。購入した日付は2006年、購入価格は9800円（税込）でした。片手鍋タイプのもので容量は4.5リットルです。

もう廃盤になってしまったようで、Amazonなどで全く同じものを買うことは出来ません。

旧圧力鍋は機能面ではとても満足していたのでとにかく使い倒しましたが、実は容量が4.5リットルの圧力鍋はとても大きくて重くて、取り回しが大変なのが不満といえば不満でした。

もちろん、それを減点してもプラスの面が大きかったので気にせずどんどん使っていたわけですが。

というわけで、今回せっかく買い換えることにしたので、次はもう少しコンパクトな圧力鍋が欲しいと思いました。

ずっとT-FALを使っていたのでまずはT-FALで買い替えを検討しましたが、T-FALのサイトで確認してみたところ、一番小さいサイズでも4.2リットルの容量になることがわかりました。

T-FALでは、1～2人の少人数家族に対して4.2～4.5リットルの鍋を推奨しています。それより小さいものはなくて、逆に5人以上の大家族向けに6.0リットルのラインナップが用意されていました。

わたしの経験上、4.5リットルは3人家族でも大きすぎます。（うちの家族は比較的少食な方ではありますが）

あとは、そもそもわたしは片手鍋タイプの圧力鍋がほしいのに、T-FALのサイトではもう片手鍋タイプのものを紹介していません。

Amazonで検索するといくつか片手鍋タイプのものも出てくるのですが、メーカーがサイトで紹介していないということは、つまりメーカーが開発に力を入れていないということが丸わかりなのでなんだか買う気になれません。

というわけで、今回はもうT-FALにこだわらないことにして別のメーカーで探してみることにしました。

購入にあたって、3つのメーカーのものを比較しました。

とりあえずAmazonで検索して希望のサイズのものを絞り込みます。

フィスラーは、T-FALと同じで自社サイトではこちらの製品を紹介していない点がわたしの中でマイナスです。あと、3つの中で最も高額。ドイツ製なのかな？

10年保障はT-FALと同じですね。

ワンダーシェフは、5.5リットルと3.0リットルという極端なラインナップ。

どうでしょう、3.0リットルはさすがに小さすぎるかもしれません。お値段は1万円を切るのでまあそこそこ。

パール金属。正直、安すぎて逆にノーマークだったのですが、レビューを見るとそれほど他と遜色ないようにも思えます。ていうか、T-FALのパッキングより安いし、失敗してもあきらめが付くような気がします。

そしてとどめにこちらのサイトの比較記事を見て心は決まりました。

というわけで、パール金属の圧力鍋を購入しました。

早速、昨日こちらの記事で紹介した「塩豚と大根の煮物」を作りましたが、今までと同じ手順で作っていつもどおり美味しく出来ました。

ステンレスの質感もT-FALのものと全く見劣りしないぐらいに綺麗ですし、重厚感もあります。それでいて、お鍋のサイズがちょうどよく小さいので、洗ったり収納したりするのがとてもラクです。

家族の食べる量も様々ですし、家庭によってよく作る料理も様々ですので一概には言えませんが、2台の圧力鍋の使い勝手を比較すると、3人家族の我が家ではやっぱり4.5リットルは大きすぎたと思います。

大は小を兼ねるとも言いますが、大きい圧力鍋は当然ですが重くて洗ったり干したりが大変で扱いにくいです。扱いにくさゆえに使うのが億劫になってしまってはもったいないので、わたしは、初心者の方が最初に手にする圧力鍋は、まず小さめのものからが良いのではないかと思います。

あてもなく