はてなブックマークで見つけた記事。
これ、とても良いと思います。
パート先で新人の指導を担当してた頃は、採用のときにこういうテストをしておいてくれれば、お互い要らぬ苦労をせずに済むのになあと思っていたものでした。
わたしがいた職場であれば、初級編を20分の制限時間で60点以上取れる人であれば大丈夫です。わからなければネット検索しても可って条件で構わないです。
>>こんなものはOJTでやれば良いのでは?
いやいや、この程度でもOJTで出来るようにならない人はたくさんいます。
試験の目的って、その試験自体が出来るか出来ないか以前のところにもあって、たとえば採用面接にやってきて、急に「簡単なテストを受けてもらいますね」と言われて怯むか怯まないかを見るだけでも十分意味があると思います。
それぐらいのことで「ドキドキして頭が真っ白になっちゃった」というタイプだと先が思いやられるので、やっぱりそれも含めて実力だと言っていいと思います。
(主婦パートの現場にはそういう「頭真っ白になっちゃう」系の人、わりとたくさんいます)
>>コピペでできちゃう問題もあるけどいいのかな?
いいと思います。
むしろコピペで答えられる人は相当頼もしい部類に入るので、教える方としてはラクです。
効率のいい方法で仕事をラクに済ませることを考えるのは「ズル」ではないし、そういうところを見る試験ではないと思います。
正直、仕事を教える上で一番面倒なのは、いつまでも「バナナはおやつに入りますか?」的なことをすべてのケースにおいて聞いてくる人だったりするので、試験中に「コピペでもいいですか?」とか気にして質問してくるような人だったら、わたしなら減点するかも。
はてなブックマークを利用している人の層は基本的に「パソコンが出来る人」の集まりだと思います。わたしの前職の職場にパートで来たら即日スーパールーキー認定です。1ヶ月で「神」と呼ばれます。(つっても時給は900円だけどさ)
「採用」とひとくちにいってもいろんな職場があると思いますが、あくまでわたしは主婦パートが中心になって事務仕事をする職場を想定してこの文章を書いています。
過去にわたしもこんな文章を書いていました。
主婦の事務パートの場合は、口頭で「パソコンは使えますか」と聞くぐらいで、あとは勤務条件に合うかどうか、そして会ってみた雰囲気(人柄)で決まってしまうのですが、本当はもっと、デジタル的な物に対するアレルギーが少ないことが確認できて、なおかつ柔軟にその場をなんとかできる対応力みたいなのが見られればいいのになと思います。
そういう意味で、ここで紹介されていたテストはとても良いとわたしは思いました。
実際のところ採用を担当している現場の上長(おじさん)の「Excel使える」がそもそも怪しいレベルなんですがね。それが一番の問題だったりして!