あてもなく

誰かへの手紙

「クルマの運転が苦手」を克服する第一歩 道具を使って最適化しよう

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科学的に根拠があるのかどうかはともかく、「女性はクルマの運転が苦手」だというのはなんとなく一般的に受け入れられている説かもしれません。

先日たまたまこういう記事を見かけたので、ちょっとその辺について思ったことを今日は書いてみたいと思います。

www.zurich.co.jp

 

わたしは女性ですが、「自分は運転が出来る方だ」と思っています。

雨でも夜でも平気(というかむしろそんな時のほうがより車が必要)だし、買い物・子供の送迎などの家事をこなすには、車はなくてはならない存在です。

家事の手段として使う一方で、運転自体が好きなので、いつか時間ができたらドライブなどを趣味にするのも楽しいだろうなあといつも妄想しています。

 

一方で、自分のことを「運転が出来る方だ」と思っている女性は少ないという印象を持っています。調査対象は身の回りのパート仲間やママ友ということになるので年齢的にも40代前後に偏ったところしか見ていませんが。

 

たしかに車の運転は人命に関わる行為ですので、苦手意識を持った人がビクビクしながら公道に出ることをおすすめすることは全くできないのですが、車を運転出来ることで得られる価値というのは非常に高いものがあると思います。

せっかく家庭で車を所有して駐車場代も払っているのに、車の便利さを享受できるのは「パパが居る日」だけ。「パパにお願いして連れて行ってもらう」というのはもったいないなと思ってしまうのです。

自分で車を運転してどこへでも行ける、というのは大げさに言えば「自由」であり「権利」だと思います。

 

免許は持っているが、運転は怖いので可能な限り自転車で出かける、という人も結構います。

聞いてみるとかなりの長距離を移動していたりします。

子乗せはもちろん、大量の荷物を積んでいたり悪天候でも出かけたり、わたしの感覚では車の運転よりよほど「怖い」状況で外出している方がいることも、いろんな方と話してみて知りました。

出先の駐車場事情による制限などは除いて、単純に「運転が怖い」から車があるのに車で行かないという状況を克服するにはどうしたらいいのか、上記の記事にはそのヒントの一端があるように思えました。

 

車はやはり男性が運転することを想定して作られているようなところがあるかもしれません。「大は小を兼ねる」なので仕方がないのですが、納車された時のまま、体に合わない状態で運転してしまったことが苦手意識を後押ししているようにも思えます。

座席位置・ハンドル位置の調整など上記の記事に書いてあることに加えて、わたしは背もたれクッションを利用しています。

 

【改良版】Aoomiya 腰痛 クッション 車 ランバーサポート 上下ゴムバンド付き シートクッション 腰痛対策 背当て 背もたれ 運転 オフィス 健康クッション(ブラック)

 

もともと腰痛持ちなのでそのストレス軽減のために利用しはじめたのですが、クッションを入れるようにしてから、姿勢が安定して運転が楽になりました。それほど高価なものではないですし一度買ったらずっと使えるものなので、おすすめです。

 

あとは、免許証の条件で「眼鏡等」と記載されるのは視力が片目で0.3ずつ・両目で0.7以上ということになっていますが、その限界レベルの視力で運転しようと思うと結構見えづらいと思います。

免許の上では眼鏡等の条件がつけられていなくても、片目0.7を下回るぐらいなら、車を運転する時だけは眼鏡をかけたほうがいいです。

あと、わたしが乱視もちだからわかるのですが、乱視の人はいわゆる「視力」は高く出たりすることがありますが、乱視というのは運転には大変不利なハンデです。ぜひ眼鏡をかけてください。

 

車の運転は危険が伴う行為であるからこそ、事前に潰せる不安要素はできるだけ丁寧に潰しておくのが良いと思います。運転のテクニックについて考えるのはその後です。