あてもなく

誰かへの手紙



ハンバーグ攻略への道

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ハンバーグ、よく作るほうですか?

うちは、月に1回か2回は作る定番メニューです。

ハンバーグは夫の好物なのです。

でも、わたしは夫の好きなハンバーグを作れたことは一度もありません。

 

結婚したばかりの頃、夫の好物だと思って今よりも高い頻度でハンバーグを作っていました。きちんと料理の本を見て、書いてあるとおりに作ってたんですよ。でも、食後に感想を聞くたびに

「コレはコレでいいけど、俺の好きなハンバーグとはなんか違うんだよなあ~~」

って言われるんですよ。

忖度して嘘を言うような人ではないので、いくら新婚でも、わたしが喜ぶような色よい答えが聞けるわけがないのです。

今思えばいちいち感想なんか聞かなきゃ良かったんですけど、そこから気まずくなって喧嘩に発展してしまうという残念なパターンを飽きもせず繰り返していました。

 

それから年月は流れ。

わたしはいちいち「おいしい?」なんて聞かなくなりましたし、夫も何も言わずに食べてますけど、今でもわたしの作るハンバーグは「なんか違う」んだと思います。

夫が好きなハンバーグを知るために外食のたびハンバーグを注文して研究してみた結果、夫の好きなハンバーグは突き詰めると普通のファミレスのハンバーグに行き着くということがわかり、これは家のハンバーグとは根本的に別の料理だとわかりました。

たぶん、ファミレスのハンバーグはお肉のほかに何か一般家庭では使わないつなぎが使われていますよね。だから見た目も食感も全く違ったものになるのです。

 

さて。

そんなわけでファミレスハンバーグを目指すのは数年であきらめました。

それにしても自分のハンバーグがパッとしないという自覚はありました。

 

おいしくない原因は、肉汁が焼いている間に全部あふれてしまってパサパサになってしまうことだと思います。

でも、ハンバーグって「中まで火が通ったかどうかわかりにくい」のに「中まで火を通さないと危ない(合挽肉で作る場合特に)」じゃないですか。

ガンガンに焼きすぎるとすぐ焦げるけど、グズグズ焼くと肉汁がどんどん出て行ってしまう。

料理本によっては、竹串で中心をつついてみて出てくるお汁が透明になったら焼けているなどと解説されていますが、その出てくるお汁!それがおいしい肉汁なんですよ。出しちゃってどうする。

 

フライパンに蓋をして蒸し焼きにする

ホイルで包んでオーブンで焼く

 

などなど、試行錯誤をした結果、ここ数年でわたしがたどり着いた方法は「煮込みハンバーグにする」でした。

 

ハンバーグの両面に焼き色がついたら、ハンバーグの高さの2/3ぐらいまで水を注ぎます。

その日の気分によって、和風だしの素か顆粒のコンソメを投入。蓋をしてしばらく煮込む。余ってたらしめじ等のきのこ類もこの時点で一緒に入れちゃいます。

水の量が最初に入れた高さの半分ぐらいになってきたら、仕上げにウスターソースとケチャップで味付け。さらに軽く煮込んでなんとなくとろみが付いたら完成です。

火加減はやや弱めの中火ぐらいかな。

 

きっと肉汁は出て行っちゃってるんでしょうけど、出た肉汁はそのままソースに溶けていて、そのソースをたっぷり絡めながら食べるのであまりパサつきは気になりません。

ケチャップやウスターソースの代わりに市販のハヤシライスのルーを投入してみることもあります。これも悪くないです。

 

これで「ハンバーグを攻略できた!」と胸を張れるかというと微妙ですが、現時点でベストはコレです。