あてもなく

誰かへの手紙

自分のことで精一杯

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オリンピック、やってますね。

盛り上がっている?のかな?

こういう大きなスポーツイベントが始まると、いつも自分はちょっとそのテンションについていけないことが寂しくなります。

なんというか、みんなと同じようにオリンピック選手たちを応援しようとか、メダルを取って感動したとか、そういう気持ちが自分にないのは、あんまり褒められたことではないんじゃないかなっていう劣等感というか……。

我ながらめんどくさいですね(笑)

別に、そのことで誰かに責められたりするわけでもないので別にいいんですが。

 

うちの夫は熱心なスポーツイベント応援おじさんです。

Jリーグは見ないけどサッカー日本代表が外国のどこかで大事な試合をするときは真夜中や早朝でも起きて観戦するし、プロ野球も普段は見ないけどWBCなんかは大体きちんと見ています。

なので、今回のオリンピックもとても楽しんでいるようです。

有力な選手がなんかの競技に出ると聞いたらこまめにそのチャンネルにあわせて待機するし、わたしにも声をかけてくれます。

「メダル獲れるかもしれないから見ようよ」と。

そういう時は、よほどのことがない限り手を止めてテレビの前に座ります。

せっかく声をかけてくれた夫の好意はありがたいと思うからです。

 

わたしはたぶん、自分のことで精一杯なんだろうな。

それも、とても小さなことで精一杯なので、オリンピックのような大舞台で活躍する人を見ても、「感動する」とか「元気をもらう」というところまでつながっていかないんですね。

これだけスポーツイベントが世界中で盛り上がるのだから、こういう人間が少数派なのは間違いないでしょう。