あてもなく

誰かへの手紙

雪の日続報 祭りのあと

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わたしが住んでいる地域ではほとんど雪が降らないため近所の子供たちはみな雪で大興奮していたようです。

4年ぶりの積雪ということでしたので、今の幼稚園~小学校低学年ぐらいの子供たちにとっては、記憶にある限りはじめての大雪だったかもしれません。

昨日は暖かかったので昼間のうちにずいぶん雪が溶けましたが、日当たりの悪い道路の端にはまだ雪が少し残っていいます。

大人はそこを避けて歩きますが、学校帰りの子供たちは雪が残っている道をわざわざ選んで歩いていきます。つるつる滑ってしりもちをついただけでも大笑いです。

大人が滑って転ぶと場合によってはシャレにならない大怪我になりますので、それを思うと少しうらやましい気がしました。

 

雪が降ると生活への影響が大きくて大変だという思いが先にたち、大人としてあまり大はしゃぎをするのもなんとなくためらわれますが、本当は雪が降るとめっちゃワクワクします。

雪に覆われた風景は、見慣れたいつもの場所のはずなのに、静かで美しくてなんだか神秘的です。一夜明けて外に出ると、半分溶けかかった雪だるまがあちこちの家の前にできていてほほえましい。

そんな雪がどんどん溶けてなくなっていくと少し寂しい気持ちになりますね。

でも少しホッとします。

次にこのあたりに雪が降るのはいつかなあ。

またきっと大混乱するんだろうけど、たまにはそんなお祭り騒ぎもいいかな、と思ってしまうのでした。