あてもなく

誰かへの手紙

自分でやるのも悪くない

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うちの夫はワイシャツ+スーツで出勤する仕事をしているので、週に5枚、ワイシャツを使います。

形状記憶タイプのものを買うようにしていますが、それでもやっぱり普通に洗濯して干しただけのものはパリッとしない気がして落ち着かない。

わたしの考えが古いのかもしれませんが。

なので、1回着て洗濯をするたびにアイロン掛けが必要になってきます。

 

もともとアイロン掛けは嫌いだったので、パート勤務時代は、ワイシャツは当然のようにクリーニングに出していました。

我が家が利用しているクリーニング店は、回収・配達してくれて、1枚200円弱。1週間分のワイシャツの洗濯とアイロンが当時の自分の時給と同じぐらいで終わるのですから、まあ安いもんだと思って利用していました。

とはいえ、パートをやめてしまった今は、自分でやろうと思えばできる作業を外注するのは贅沢です。

アイロン掛けは第一次専業主婦時代にたくさんやったので、たぶん上手なほうだけど嫌い。ついつい限界まで溜め込んで、もう明日着る分がないよ!ってぐらいにならないとやらないから余計に嫌なんですよね。

 

ただ、自前でアイロン掛けをする生活に戻ってみて、良かったと思うことがひとつありました。それは、縫い目のほつれやボタンの緩み、生地の劣化に気がつきやすくなったということ。

クリーニングに出していると、1枚1枚のシャツをよく観察するということがないので、気がついたときには取り返しがつかないぐらい大きな傷みになっているということが多かったのです。

また、クリーニングのアイロンは家庭のものより高温でプレスするためか、ボタンが熱で溶けて壊れてしまうトラブルも時々ありました。

その点、自宅でメンテナンスをしていると、生地にかかる負担が小さく、ほころびにも程度が軽いうちに対処することができて、結果としてシャツが長持ちするようになるように思います。

 

先日は家事をすること自体がコストを生む可能性について触れたばかりですが、今日は手を掛けることで出費を抑える可能性について考えてみました。

費用対効果のバランスを考えながら、無理しないでできるだけ効率の良い家事の方法を見つけていきたいと思います。