あてもなく

誰かへの手紙



家事はタダではないという話

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といっても、家事労働を金額に換算してその分の給料をよこせという話ではありません。

わたしは昨年の11月末にパート勤務をやめて専業主婦になりました。仕事をやめてからしばらくは、外で働きながらでは手が届かなかったところの掃除をしっかり念入りにやり、それらが一通り終わった後は働かなくなった分の余力もあって日常的な掃除の頻度を増やしていきました。それが専業主婦たるもの!ぐらいに。

そしたらですね、水道代が前回分の1.5倍になってしまいました。ちょっと過去の水道代の履歴を振り返ってみても、ここ数年で初めての水準です。つまりこれって、家事を増やした分がそのまま水道代に跳ね返っているということです。うちの水道代は1カ月おきに、2か月分の料金が請求されています。そのときの請求期間はちょうど前半が兼業のときのもの、後半が専業になってからのものでした。このままいくと、次の請求では今までの2倍の金額になってしまうということです。

そのとき思ったのが「家事だって、タダではないんだ!」ということです。

たとえば毎日お風呂やトイレ・キッチン等の水周りをピカピカにしようと思ったら、そりゃどんどん水を使うことになりますよね。洗剤も減るし、掃除用具だって次々と消耗するでしょう。自分の労働はタダのように思えても、動けば動いただけコストはかかります。いつ見てもどこを見ても美しい家を維持するっていうのは、堅実に見えて意外に贅沢なことかもしれません。

ブラブラしている時間はもったいないように思えても、実は「何もしない」ことが節約になることだってある、ということです。

主婦という生き物は、家事を減らす方向で物事を進めることについ罪悪感を持ってしまいがちですが、家事のやりすぎは贅沢!という考え方を採用して「ほどほど」に日々を過ごすことに決めたわたしです。